最初にこのクラブにやってきたときに、4月の時点に到達できるだろうと見込んでいた状態よりも実際はさらに進んでいますか?
我々がどこにいるかについては何も考えていなかったよ。昨シーズンの失望を経て、私は進歩の兆候を示さなければならないし、そうでなければここに座ることさえできないかもしれないということはなんとなく感じていた。まず重要なのは、我々が進歩できるのか、そしてその進歩はどのようなものなのかということだ。私にとって進歩とは、契約した選手たちや2つのポジティブな移籍マーケットの期間に見て取れた。
それについては何の疑いもないと思う。我々のプレー方法は、人ぞれぞれ効果的だと思うかどうかに関係なく、チームのプレー方法を間違いなく変えている。人々の注目が順位表にあるのであればあれば、我々は実際に順位表でより良い位置にいる。これらすべては、我々が進歩したことを示唆している。
私が成功したと言うのをためらっているのは、進歩がそれが成功したことを意味するわけではないからだ。毎シーズン、何かを勝ち取ろうとしているのに我々は何も勝ち取ることができないというたった一つの事実があるからね。しかし、勝てるところまで我々チームを導くという点では、これまでのところ十分な兆候はあるが、私はまだシーズンを力強く終えて、我々チームが適切な位置にいることを確認したいと思っているよ。
チェルシーの試合の日程が決まりました。これまで何度か週末の試合が延期で無くなり、もっと試合がしたいと思っていたのに、1週間でアーセナル、チェルシー、リバプールの試合が組まれましたが、これまた極端でしょうか?
シーズン中、私の言いたいことは変わらなかったと思うし、我々が週末の延期で15日間試合がなかったことがいずれ影響を受けるだろうと思っていた。ずっと言ってきたが、それは試合や週末の休みのことではなく、単にカレンダーに余裕がなかっただけだよ。
我々はヨーロッパの大会に出ていないし、カップ戦で目立った成績を残していないので、その一部は自分自身が招いたものだと私は言い続けている。でも今は、残り数試合のところでミッドウィークの試合をして、今週末にプレーして、それからニューカッスルとプレーして、また週末が延期(マン・シティ戦)になって、それから2週間のんびり過ごすという感じだ。人々は『それから1週間に3試合なら、元気でフレッシュになるだろう』と言うだろうが、私にとって、今シーズンはそのようなリズムがなかったよ。
カラバオ・カップとほぼ安定して戦えていた今シーズン最初の10試合を除けば、中断が多かったように思う。とにかく、FAカップを戦ったマン・シティ、FAカップを戦ったチェルシーとの試合が延期になるとさらなる混乱が生じるだろうということはあらかじめ分かっていた。それが現実だよ。我々はそれに対処し、できる限り最善の方法で計画を立てる必要がある。