アンジ・ポステコグルー:ノッティンガム・フォレスト戦を控えての記者会見

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クラブの8,600万ポンドの損失はこれからの移籍プランに大きな影響を与えるでしょうか?

細部に入ってきてるね。あなたは重箱の隅を突いてるんだよ…この種の問題に関する私の議論は、貸借対照表の細部ではないんだ。我々が成功する可能性のあるチーム戦力を構築する計画を立てているということだ。つまり、それが我々(フットボール・チーム)がやっていることであり、貸借対照表に記載される内容によってその計画が混乱することはない。なぜなら、それらの計画は貸借対照表を作成する人たちと協力して行われるからだ。

『ああ、財務結果を待ってから誰と契約するかを考え始めよう』というような手順じゃないんだよ。そういったことはすでに計画されているんだ。自分たちがどのような立場にいるのか、そして夏に何をしなければならないのかはある程度わかっている。もちろん、それがすべて実現するという意味ではないよ。他のあらゆる要因が関係するからね。

だが、我々がやるべきことの計画は順調に進んでいる。我々から見ると、このクラブが他のクラブほど制限されていないことは疑いの余地がないことだよ。

チャンピオンズリーグが生み出す収益を考えると、その出場権を得ることについてのプレッシャーはないのでしょうか?

ああ、でもすべてを保証するものではないよ。私はいつも言い続けているが、なぜ人々が理解できないのかわからない。それでは私が尋ねるが、ニューカッスルはチャンピオンズリーグに出場したが、今シーズン、それが助けになったのか?

経済的にはなりましたので、Yesです。

だが、我々は銀行ではなく、フットボールクラブだ。我々は金融機関ではないんだよ。私は年末の貸借対照表で評価されるのではない。チーム戦力をしっかりと構築していなければチャンピオンズリーグとやりくりするのがいかに難しいかがわかるだろうし、エディ(ハウ)に公平を期すために言っておくが、彼は今シーズンにひどい人数の負傷者を抱えて戦っている。それだけ難しくなるんだよ。

私が言いたいのは、チャンピオンズリーグは確かに素晴らしいし、お金は確かに素晴らしい。ということは、来シーズンに我々は3位になれるということか?ノーだ、実際にはおそらくもっと困難になるだろう。だから、その中での私の役割は、チャンピオンズリーグ出場に伴う経済面でのプレッシャーを心配することではなく、うまくいけばチャンピオンズリーグに出場し、プレミアリーグで成長を続け、カップ戦で成功を収めることができるチームを作ることだ。

その違いを私は明確にしたいんだよ。もちろん、リーグで優勝したくないのであれば、金銭的な報酬を求めてチャンピオンズリーグの出場を優先することを誰もが考えるが、それだけが尺度ではない。どれだけ稼ぎたいかがチャンピオンズリーグに出場する理由ではなく、そのお金で何をするかが重要なんだ。そのお金に頼ってチーム戦力を構築するのか?それとも来シーズンはチャンピオンズリーグに出場するから、素晴らしいチーム戦力になると思うか?

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