マンチェスター・シティの敗戦に沈むなか、スパーズのキャプテンがアンジ・ポステコグルーとファンとの結束を高めるために声を上げた。
Evening Standard/Dan Kilpatrick
トッテナムのキャプテンを務めるソン・フンミンは、サポーターとクラブに対し、アンジ・ポステコグルーのもとで団結するよう呼びかけた。
火曜日のホームでのマンチェスター・シティ戦に0-2で敗れた後、目に見えて激怒したポステコグルーは、スパーズの基盤が思っている以上に「脆弱」であることがその試合への準備段階で示されたと語った。これは応援するチームの勝利を願うかどうかで対立したファンを批判したものだと思われている。
この結果により、シティが日曜の最終節でウェストハムに勝てば、スパーズのノースロンドンのライバルであるアーセナルのタイトル獲得が阻まれることが確実となったが、同時にトッテナムのトップ4入りとチャンピオンズリーグ出場権の望みも絶たれた。
この大きな挫折を味わった直後にもかかわらず、ソンはポステコグルーのもとでの未来に前向きであり、監督に「すべてを捧ぐ」と語った。さらにソンは、クラブ、選手、ファンに対し、オーストラリア人指揮官のもとで団結するよう訴えた。
「監督は就任1年目であり、とても前向きでこれまでとは異なるフットボールをもたらしたことを僕らは理解すべきだよ」
「まだ断言するには時期尚早だってわかってるけど、来シーズンに向けてもっと良くしなければならないんだ。監督がクラブに大きな成功をもたらすことができると僕は信じているからね」
「僕はすべてを捧げて取り組んでいる。監督が望むプレーを愛しているんだ。こんなの初めての経験だよ」
「クラブ、選手、そしてファンも含めて、全員がステップアップしなければならない。なぜなら、僕らはこの問題で団結しなければならないからね。監督は間違いなくクラブに成功をもたらすことができることを証明しているよ」