ポステコグルーは試合後に次のように語っている。
「このところのリッチーは調子が良かったし、今夜も調子が良かったね。簡単な試合ではなかったし、前線で多くのスペースを得られるとは思ってなかったよ。彼の影響はボックス内で起こっている。デキの素晴らしいボールだったし、それがリッチーの本当に得意なボールだったんだ」
「空中でタイミングを合わせ、あのような状況でネットにボールを突き刺す能力は、今夜の我々にとって極めて重要だったよ」
「彼は肉体的にも精神的にもより良い状態にあると思う。今週も言ったように、彼にとっては大変だったが、それでも頑張り続けたんだ。そんな中でも彼は、周りから一定のレベルでパフォーマンスを発揮できるだろうと期待され、言い訳はできないことを知っていたんだ」
「彼は今、肉体的にも精神的にもかなり良くなっているのは間違いなく、ストライカーにとってゴールを決めることは明らかに重要だが、彼のオールラウンドなプレーにおいても、ここ数週間、チームにとって本当に良かったよ」
ソンはニューカッスル戦に比べてボールに触れる機会ははるかに少なかったが、アグレッシブなプレスでトッテナムの2ゴール目の鍵となり、開始早々にはクルゼフスキの巧みなパスからゴールを決める可能性もあった。
前半にターナーを試す強烈なシュートを放ったジョンソンは、頭部を16針縫う負傷があったが、おそらく頭を保護すれば、来週のエバートン戦で問題なくプレーできるはずだ。
試合後の記者会見でポステコグルーは次のように語っている。
「彼は大丈夫なはずだよ。彼は頭にひどい切り傷を負ったが、これから欠場することはないだろう」
「脳震盪はなく、頭に切り傷を負っただけだよ」
空中戦での衝突の後にジョンソンがピッチ上に倒れたとき、両軍の選手が緊急医療を求め、不安な空気がピッチ上に立ち込めた。
昨年、フォレストのプレミアリーグ昇格とプレミアリーグ残留に大きく貢献した22歳のジョンソンがシティ・グラウンドに帰ってきたことでブーイングしていたフォレストのファンたちは、すぐにピッチを後にした彼に拍手を送り、『he was one of their own』のチャントを歌う声も聞かれた。
スパーズは週末にジョンソンを起用できるはずだが、ウドギとビスマは欠場となる。エリック・ダイアーは鼠径部の負傷からベンチに戻ったが、クラブの全員が新年の2023年にこれ以上負傷者が復帰するとは予想していない。