スパーズはこの冬の移籍マーケットで理想的には3人の選手を獲得したいと考えている。
MailOnline/Simon Jones
トッテナムはニースのセンターバック、ジャン・クレール・トディボの移籍の可能性を探り、さらなる交渉を行った。
ニューカッスル・ユナイテッドとマンチェスター・ユナイテッドの補強リストにも名を連ねている23歳のフランス人は、日曜日にル・アーブルに3-1で敗れた試合で退場となり、2位ニースと首位パリ・サンジェルマンとは勝ち点差は5ポイントに広がった。
このレッドカードにも、彼の獲得を狙う各クラブはその思いとどめることはないだろう。ホームのアリアンツ・リビエラでニースのファンから絶大な人気を誇るこのディフェンダーの価値は約3,500万ポンドとされている。
1月の時点でこれは一部のクラブにとっては高額すぎる値札かもしれないが、彼の代理人は先週初めにトディボへの獲得の意思の強さが確かめるためにトッテナムとさらなる会談を行った。
トッテナムは理想的には来月に3選手を補強したいと考えているが、エリック・ダイアーが去る可能性が高く、ミッキー・ファンデフェンとアシュリー・フィリップスが負傷し、クリスティアン・ロメロが出場停止の危機に直面しているため、センターバックは優先補強ポジションとなっている。
スパーズは多くの守備の補強ターゲットを検討しているが、トディボ自身がアンジ・ポステコグルーの若いチーム戦力に加わりたいと熱望していることを知っている。
スパーズはまたミッドフィールダーとフォワードをもう一人獲得したいと考えている。
彼らは、サウジ・プロリーグのアル・イテハドが依然としてストライカーのリシャルリソンを獲得したいと考えていると認識しているが、特にこのところ得点力を発揮しているため、この時点で彼を放出することを避けたいだろう。
アル・イテハドはリバプールのモハメド・サラーの獲得が行き詰まり、26歳のブラジル人の補強に矛先を変えめ、9月にその移籍を猛プッシュしていた。
なお、アル・イテハドはアタランタのリー・コンガートンをスポーツ・ディレクターに招聘しようと検討している。