ポステコグルーが叫び続けたソンへの言葉、クリスチャン・ロメロとジェームズ・マディソンの試合後の謝罪の理由 – ニューカッスル戦の注目ポイント

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カウンターアタックに対してスパーズがあまりに無防備に見えたことについて、ポステコグルーは試合後に次のように述べた。

「我々は彼らに試合の進め方を左右させ、結局はトランジション・ゲームになってしまったんだ。その多くは我々自身が招いたことで、我々はボールに対して勇敢ではなかった。今シーズン、我々はボールを持っているときは脅威になり得るということを理解して1年が経ったが、今日は一部の選手たちがそれを避けてしまった」

「そうなると、ニューカッスルに試合の主導権を握らせてしまうんだ。特にアウェイの地でこのようなことが起こった場合、一度流れを変えられてしまうと、取り戻すのは困難なんだ」

スパーズはその決定力に一貫性を欠いている。ノッティンガム・フォレスト戦で印象的なパフォーマンスを見せた後、ティモ・ヴェルナーはかつてRBライプツィヒで有能なゴール・スコアラーだった自信を打ち砕いたチェルシー時代を思い起こさせるようなパフォーマンスを披露した。

試合開始早々、ブレナン・ジョンソンがファーポストにクロスをあげたが、そこに詰めたドイツ人は本能的に頭で合わせるのではなく、走りながらさらに複雑なボレーを試みたが、これはスタンド後方の高い位置に飛んでいった。

そして15分には、ソンの右足アウトサイドの素晴らしいパスをボックス内で受けると、枠内にシュートを放ったものの、韓国人の足元に直撃してしまった。ヴェルナーにとってこの呪いを解く最大のチャンスは、16分50秒、マディソンが左サイドを深くまで進み、そこからニアへのお膳立てしたパスでによって訪れたが、シュートはゴールの方向ではなく、ゴールラインと平行方向に飛んでいった。

もしドイツ人がこれらの好位置からチャンスを1~2つをゴールに繋げていれば、12月のホームでの同カードのようにニューカッスルは前に出ることを強いられ、試合は違った展開になっていたかもしれない。

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