ニューカッスルに敗れたアンジ・ポステコグルーが6,300万ポンド超の補強費を投じるべき新戦力を正確に示す

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土曜日の午後、プレミアリーグでトッテナムがニューカッスル・ユナイテッドに4-0の大敗を喫したことで、アンジ・ポステコグルーに必要な補強ポジションが浮き彫りになった。

football.london/Rob Guest

土曜の午後のセント・ジェームス・パークでの一戦は、トッテナムにとってまたも忘れられない試合となった。トッテナムがノースイーストの地でニューカッスル・ユナイテッドに敗れる試合は、決して僅差の敗戦にはならないようだ。

レスター・シティとのタイトル争いに敗れてから間もない2016年5月、マグパイズを相手に5-1という恥ずかしい敗戦。昨シーズンはエディ・ハウ率いるマグパイズに6失点を記録した。今回、トッテナムは6失点を許すことはなかったが、ランチタイム・キックオフの一戦で0-4で敗れ、1年前と変わらぬ恥辱を受けることになった。

アンジ・ポステコグルー率いるスパーズはあらゆる点でホームチームに劣り、ニューカッスルは試合を通じて4ゴールを記録するに十分なチャンスを作った。アンソニー・ゴードンがデスティニー・ウドギをいとも簡単に抜き去ってからアレクサンデル・イサクが先制ゴールを決め、その2分後にウィンガーは自らゴールを奪った。

ペドロ・ポロがゴードンにボールをプレゼントして生まれた追加点は、現地ライブ中継をしたTNT Sportsが先制ゴールのハイライトから切り替えた瞬間に視聴者に目に届くという、12ヶ月前を彷彿とさせる惨劇であった。前回の両チームの対戦ではタインサイドのクラブが思うがままにゴールを決めており、この立て続けのゴールで今回もまたニューカッスルのホーム・スタジアムに雷が落ちる悪い予感が立ち込めた。

その後のプレー再開から6分後にイサクが再びスマートなフィニッシュで試合を決定づけ、さらにファビアン・シェアがゴードンのコーナーキックからヘディング・シュートで4ゴール目を決めた。この試合のスタッツを見ると、シュート数はトッテナムの11本に対しニューカッスルは18本で、枠内シュート数はスパーズの2本に対しニューカッスルは5本だった。

ニューカッスルが枠内シュート5本で4ゴールを記録したという事実は、ヨーロッパ戦への出場権を狙うホームチームにとってゴールを容易く決めることができたことと同様に、トッテナムの試合内容をあまり良く反映していない。ピッチの反対側でスパーズの前線をリードしていたソン・フンミンは、ピッチ上で58分間プレーしたが、枠内シュートを1本も記録できなかったのだ。

トッテナムのキャプテンはここ3試合でチームの状況に影響を与えるのに苦労しており、左サイドにポジションを戻すことがそのベストフォームに戻すカギとなる可能性がある。ポステコグルーとトッテナムはハリー・ケインの後継者を探しており、2024-25シーズンに向けて夏の補強リストに新しいストライカーを加える必要がある。

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