アンジ・ポステコグルー:エバートン戦を控えての記者会見

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ジェームズ・マディソンは、「チーム内の自由なプレーが許されており、それがとても気に入っている」と話をしていましたが、その件について教えてもらえますか?

我々の最終目標の一つは、かなり流動的なチームを作り、他の偉大なチームと同様に成功への道がたくさんあることを証明するチームを作ることだと思っている。そこで他のチームが我々を止めようとしている場合、我々がそれを乗り越えることができる方法は複数ある。しかし、選手たちが取り組む際にある程度の自由が許されている場合にのみ、それを乗り越えることができると思っているんだ。

人生のすべてにおいても同じだが、まずそこには構造が必要で、規律も必要だと思う。先日の夜(ブレントフォード戦)、前半の最後の15~25分のパフォーマンスにガッカリしたのは、我々がその原則から外れてしまったからだ。そうなってしまうと、たとえ自由と才能があったとしても、ゲームで自分たちの力を発揮するのは非常に難しくなるんだ。先ほども言ったが、まだ進行中の取り組みだが、我々はいずれそこに到達したいと思っている。

現在、トップ4に位置していますが、相次ぐ負傷離脱を乗り越えてなんとか勢いを保ち、そこでも原則に忠実であり続けたことに手応えを感じていますか?

我々はいくつかの大きな課題に直面し、何よりも選手たちと選手たちのキャラクターを証明することになったと思う。負傷者が多かったのは我々クラブだけではないが、我々にはかなり深刻な状況にあった。チーム環境に関するすべてを大きく変えたにもかかわらず、選手の一貫性を保つための安定した環境が整っているとは言えなかったね。この選手たちのグループは、彼らのスピリットと、これらの問題を乗り越えるための団結力という点で、本当によく結束していると思う。

困難に見舞われた日があっても、我々のフットボールのレベルはそれほど低下せず、いくつかの試合で負けたにせよ呪いのようにも感じたが、それでもそれらの試合での我々の姿勢は正しかった。我々が今日ここにいるのは、選手たちとそのキャラクターのおかげだと思うよ。そこが重要なんだ。なぜなら、フットボールだけではなく、他のものが必要になるからね。何かを作り出そうとしているときには、それがより重要になる場合もあるんだよ。

グディソン・パークは難所ですが、時に試合の雰囲気に飲み込まれてしまう選手にとってあの雰囲気を跳ね除けてゲームプランを徹底することが重要でしょうか?

そうだね。そうなりうるし、厳しいスタジアムだよ。現地のサポーターはチームを心底応援している。最近は少し成績が落ちてしまったが、ここ(ホーム)で対戦した時も本当に厳しい試合だった。フィジカルな試合になるだろう。我々はそのような試合に備えなければならない。

水曜日のナイトゲーム後のランチタイム・キックオフという間が短い連戦で我々のパフォーマンスを妨げる可能性があるが、繰り返しになるが先ほどの答えに戻ると、選手たちがそのキャラクターと信念を見せつけるべきチャレンジの場でもあるんだ。我々はアウェイのかなり厳しいスタジアムに出向き、そこでかなり良いパフォーマンスを見せてきた。厳しい試合になるだろうが、今回もまたやらなければならないだろう。

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