「こうした機会を探していて『ここにチャンスがある』というのを見つけるために目を光らせているんだよ。ヨハン(・ランゲ)が私に(ヴェルナーを)提示したとき、本当に興奮したよ。まさに『ここにチャンスがある』と思ったからね。我々クラブが、この時点で通常は見つからないような機会だからね」
「我々の優先事項はセンターバックのポジションだったが、我々のシステムでプレーする彼に可能性を見い出せたんだ。ライプツィヒではプレースタイルが変わったので、おそらく彼のチャンスはそれほど豊富ではないのだろうね」
イングランド代表のマディソンは、日曜日のオールド・トラフォードでの試合の後に練習に復帰する予定で、ヴェルナーのようなアタッカー陣はマディソンのゲームメイクの創造性から恩恵を受けることになるだろう。トッテナムのヘッドコーチは27歳のマディソンが足首の負傷からの復帰に近づいていると述べた。
「間もなくだよ。まだチーム練習には合流していない。マン・ユナイテッド戦の後は2週間あるし、怪我を再発しない限り、マンチェスターの2つのクラブとの試合の間にトップチームで練習に戻ってくるだろう。
「(FAカップのマン・シティ戦で復帰できるかは)分からないが、様子を見守るよ。彼がいつトレーニングを開始するかによるね。来週初めにトレーニングを開始すれば可能性はあるが、まだどうなるかを見定めなければならない」
「マン・シティとの試合の後、その週には3試合あるので、彼がそこで戻ってくると言うのは危険だが…、彼とマノル・ソロモンがこれから戻ってくる2人だ。再発さえなければ、復帰はかなり近いはずだよ」
ポステコグルーは、シーズン前半戦は多くの離脱に見舞われながらも好調を維持したが、自分の考えがますますチーム内に浸透していく中で、シーズン後半戦にトッテナムがどこまで高みに挑めるかを楽しみにしている。
「そこに私は興奮してるんだよ。まあ、より良くなるのが目的であり、目標でなければならないからね。そして我々は強くなるためにあらゆる機会を利用しなければならない。そのプロセスの一部は信頼の問題であり、クラブは確かに信頼してくれている。私に投資して、それから一定の期間を経て、確かな戦果を出した後でのみ、その信頼を得ることができるんだ」
「クラブもおそらく、我々の夏の移籍マーケットで正しいビジネスができたことを知り、大いに安心したのだろう。そしてこの移籍マーケットでは、早く補強をまとめて欲しいと伝えて実行してくれた。クラブが持っているであろう大きな信頼が、私と私の仕事に対してあるんだよ」
「シーズンの前半戦の結果もそれを後押ししてくれたと思うし、できればこれから加速し続けることを願っている。うまくいけば、それで我々の仕事と到達したい目標へのスピードを加速させることができるからね」