センターバック
このポジションでは、ポステコグルーのチームの中で、9月1日に移籍マーケットの幕が閉まるまでに多くの動きがありそうだ。
ヴォルフスブルクからミッキー・ファンデフェンが4,300万ポンドで加入し、副キャプテンのクリスティアン・ロメロとセンターバックでコンビを組むことになる。200万ポンドでブラックバーンからやってきた18歳のアシュリー・フィリップスも、土曜日に4-1で勝利したプレミアリーグ2のニューカッスル戦でU-21スパーズでのデビューを果たした。このティーンエイジャーは今シーズン、成長を促すためにトップチームの練習に加わる予定で、より良い環境が与えられると判断されれば1月にローン移籍の可能性もある。
プレシーズンマッチを戦ったバルセロナの地で、ポステコグルーはfootball.londonに対し、「もう一人のセンターバックの獲得を狙っている」と語った。そのため、レヴィ会長とガッバーニーニの推薦を獲得できれば、少なくとももう1人はこのポジションに新戦力が加わることになるが、トリノのペール・スフールスも検討されているが、 リバプールもこのオランダ人に興味を持っていると言われており、さらにアーセナルへの移籍も噂されている。
トッテナムで強い存在感を示すエージェンシーのCAA Baseに所属するユベントスのディフェンダー、グレイソン・ブレーメルも、そのスピードと強靭さから以前から注目されていたが、この夏はプレミアリーグへの移籍よりもセリエAに残りたいと公言している。
今夏、トシン・アダラビオヨはフラムとの契約が残り11ヶ月となっており、トッテナムが真剣に獲得を検討しているが、同選手はより多くの出場機会が得られるであろうモナコへの移籍を望んでいると考えられている。この移籍の可否は、フランスのクラブがコテイジャーズと契約に合意できるかにかかっているだろう。
スパーズは既存のディフェンダーを放出する必要があるが、これまでのところ退団が決まったのはリーズ・ユナイテッドにローンで出たジョー・ロドンだけだ。
エリック・ダイアーは現時点でポステコグルーの選ぶ招集メンバーに入ることができず。29歳のディフェンダーは残り11ヶ月となったクラブとの契約を満了させて、来夏にフリーで去ろうとしているが、これはクラブの希望とは合致しない。
イングランド代表ディフェンダーはこの夏の移籍を望んでいるとは理解されておらず、ポステコグルーのもとでポジションを争いたい意向だが、もしクラブに打診があり、ヘッドコーチが無理にチームに留めようとしない場合には、ローンでの退団について話し合うだろう。
しかし、その給与を節約する以外に、ダイアーの契約状況を考えると、ローン移籍がトッテナムにとって魅力的な選択肢なる可能性は低い。同様に、新戦力が加入する前のこの時点で、ロメロかファンデフェンのどちらかが負傷すれば、ダイアーもチームに復帰することになるだろう。
