サンチェスにクルゼフスキが叫んだ指示、移籍マーケットに向けたコンテの明確なメッセージ – リーズ戦での5つのトピック

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ユベントスの元チームメイトであるロドリゴ・ベンタンクールは、1月に加入したばかりの選手だが、コンテのもとでますます調子を上げてきている。

セリエAで3度の優勝経験を持ち、チームメイトの間ではロロと呼ばれている25歳は、イタリア人のもとで自分のプレーに新たなスタンダードに押し上げた。トッテナムでは39試合に出場して5ゴールを挙げ、これはユベントスやボカ・ジュニアーズで247試合に出場して記録したゴール数を上回る数字である。

イタリアでは攻撃面での貢献が高く評価されることはなかったベンタンクールは、プレミアリーグ31試合に出場し、4ゴール、6アシストで10ゴールに関与している。トッテナムではソン・フンミンと並んで、今シーズンのチーム内ゴールランキングで2番手につけている。

コンテはベンタンクールとホイヴィアの両選手をトレーニングで厳しく指導している。また、スパーズではこの中央のミッドフィルダーが務めるエンジンルームが重要な役割を担っているため、2人にはよりリーダーシップを発揮してもらいたいとも考えているようだ。

試合後、クルゼフスキはベンタンクールについてを「世界で最も過小評価されている選手の一人」と説明した。

ベン・デイヴィスもベンタンクールついて次のように語っている。

「彼はトップクラスだよ。僕らのチームで何度か卓越したパフォーマンスを発揮してくれている。ボールを運び、相手の守備を崩し、さらにゴールも決めてくれるんだ。毎週の連戦の中でそういったパフォーマンスを繰り返してくれるんだから、みんな彼には大満足さ」

リーズ戦でこのウルグアイ人は、シュート精度100%、ドリブル成功率100%、ボールを奪った回数11回、ファイナルサードにボールを運んだ回数7回、デュエルの勝利が4回、シュート2回で共にゴールを決め、インターセプト2回、クリア1回とその活躍は印象的な数字が物語っている。

ベンタンクールはワールドカップに向かうが、カタールでは目を引く存在になりそうだ。トッテナムにとって、ベンタンクールは非常に重要な存在となっており、コンテは彼が怪我をしないことを願いながら、ウルグアイの試合を毎回固唾を飲んで見守っていることだろう。

このミッドフィルダーは、土曜日にシーズン5枚目のイエローカードをもらい、1試合の出場停止処分を受けたため、ボクシング・デー(12月26日)に行われるブレントフォードとのプレミアリーグ再開後の初戦を欠場することになる。スパーズは彼の不在を惜しむことだろう。

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