トッテナム・ホットスパーのキャプテンは、今シーズンのクラブのスタート、ワールドカップ、そしてスパーズの今後の展望について話している。
ウーゴ・ロリスは、リーズ戦でのトッテナムのメンタルは信じられないほど強力だったと考えており、デヤン・クルゼフスキはシーズン後半に重要な選手になると考えている。
スパーズは土曜日、トッテナム・ホットスパー・スタジアムで、3度のビハインドから追い上げ、4-3で勝利し、プレミアリーグで4位、チャンピオンズリーグのベスト16進出を決めて、ワールドカップによる中断期間に入る。ロリスは、43日間で13試合をこなすというハードなスケジュールと、チャンピオンズリーグでのプレッシャーが、最近の試合でのスパーズの疲労と受け身な姿勢に影響していると考えている。
「とてもハードだったね。チャンピオンズリーグのグループステージにエネルギーを注ぎすぎたせいで、プレミアリーグの最後の数試合では、アグレッシブさやプレーの強度が少し足りなかったよ。少し受け身になってしまい、常に後手になっていたんだ」
「確かに、多くの理由があるだろうね。僕らはもっと良いレベルでプレーすることができるし、同じレベルで90分、95分とプレーすることができるんだ。今のところ、浮き沈みを繰り返してしまっている。選手たちはベストを尽くしているし、それが一番大事なことだよ」
「チャンピオンズリーグの次のラウンドに進出することが最大の目標だったし、今もトップ4の座にいるからポジティブだね。シーズン後半は明らかに違うものになるだろうし、より強く、より安定したパフォーマンスをするために、より多くのエネルギーを持てるようになるだろう」
シーズン後半は、ワールドカップの影響よる負傷や疲労、そしてワールドカップの直後にやってくる1月の移籍マーケットなど、未知の部分が多くなる。
「何が起こるか予測するのは難しいけど、必ず僕らトッテナムに追い風が向くだろうし、多くの選手がワールドカップに参加している」
「みんなが負傷をせずクラブに戻って、プレミアリーグとチャンピオンズリーグ、そしてFAカップを続けていきたいね」
「ワールドカップに出場する選手を抱えるすべてのクラブにとって簡単じゃないよ。例えば、今日のリーズとトッテナムの試合では、リーズの選手よりもスパーズの選手の方が失うものが多かったけど、僕らは3度も追いついて、さらに4ゴール目で勝利をつかむメンタリティを見せつけたんだ。正直言って信じられないほどだったけど、これがこのチームのキャラクターを表しているよ」