今シーズンのプレミアリーグの開幕戦でブレントフォードと2-2で引き分けた後、トッテナム・ホットスパーのヘッドコーチが、ロメロ、ファンデフェン、ダイアーについて語った一語一句。
初めてのプレミアリーグの試合とチームのパフォーマンスについてどう思いましたか？
そうだね、選手たちの努力に満足したよ。前半に起こったことすべてに対する選手たちの反応に満足した。
後半、我々は試合をコントロールしていたと思うし、ボールをたくさん持っていたので、おそらくファイナルサードでもう少し脅威を与えて、より多くのチャンスを作り出すことができたかもしれないね。だが我々の状況とこの日起こった状況を考慮すると、 私にとって最もうれしかったのは、選手たちがどのように反応し、どれほど努力を注いだかだね。
クリスティアン・ロメロに何が起こったのでしょうか？
彼は頭を強打し、その状況はかなりはっきりしていた。メディカル・チームは彼の状態の経過を監視していたが、その後に彼は頭でゴールを決めたんだ。メディカル・チームは、彼自身を守るために我々がベンチに下げる必要があると確信していたんだ。そして頭部損傷について我々（コーチングスタッフ）が知っていることは、なにも重要ではない。このような問題について我々は常に注意を怠ってしまう。
クリスティアンはそのような状況で耳を傾ける男ではないからね。彼も何が起こっているのかわからなかったが、我々が何をしなければならないかはかなり明確だと思うよ。どうやら間違った交代フォームの伝票を記入してしまったようで、『脳震盪による交代』とならなかったのはがっかりだったね。頭部の外傷について誰もが知っているこの時代に、どの交代フォームに記入するかどうかが大切なのかね。何が起こったのかはかなり明らかだと思うね。だが、彼が無事であることを願うよ。
