プレミアリーグで初勝利を挙げ、スパーズ・ファンがあなたの名前を歌うのを聞いたときはどう思いましたか？
ナイスだったね。今私にとってもっと重要なことはこのチーム作りの道に専念し続けることだから、そういったことは距離を置くという考え方もあるが、試合前に私が言った通り、特にここホームでは本当にファンのエネルギーが必要なんだ。もし我々のパフォーマンスがいまいちだったら、観客はもっと期待していただろうから、今日は残念な思いを抱いただろうね。
勝てたことで、その結果が皆さんに喜びを与えるだろうが、我々のプレーの姿勢を見て、これは素晴らしい出発点だと私は感じたよ。だから私の観点からすると、試合終了のホイッスルが鳴ったとき、このスタジアムは多くの戦果を生み出せる場所だと感じたよ。もしもパフォーマンスがいまいちだったら大変だっただろうし、もっともっと一生懸命にプレーしなければならなかっただろうね。
同時に、かなり公平なベンチマークを残しているので、今からそれに合ったレベルを続けなければならない。今回は非常に優れたチームと対戦し、このレベルのパフォーマンスがこれからは期待されるからね。したがって、これを毎週実践する必要があるんだ。
オーストラリアではどのような反響があるでしょうか？フットボール、サッカーに火がつくでしょうか？
私はそうなりように戦うよ。我々がオーストラリアに火をつけることができるかどうかはわからない。そうなればいいね。女子ワールドカップは素晴らしい大会だったと思う。私はもう観ていないが、そうだね、とにかくプレミアリーグは常にオーストラリアで最も注目されているリーグであり、今ではその人気は定着してるので、素晴らしいことだ。
私の観点からも、私だけでなく他の人たちにとっても、それがどれほどの影響を与えるかはわからないよ。私と同じような背景を持つ人がどのくらいいるのかもわからないが、私はフットボール界で26年間働いてきたが、この機会を獲得したと感じてはいない。このような機会が与えられない理由が、私には見当たらないんだよ。
今日は両チームで39本のシュートを記録しましたが、勝つことと楽しませることが重要だったのでしょうか？りましたか？
39本のうち我々のほうが多かったらよかったね（スパーズ17本、ユナイテッド22本）。我々は、相手がチャンスを作らせることを計画したわけではないが、それも一部だ。それは我々がプレーしたかった方法が生んだ結果であり、特に現時点では、それがまだグループとして我々の中に実際に浸透していないと言っても過言ではなく、時には相手の攻撃を受けやすくなるだろう。
繰り返すが、意図してそうなることは望まないが、ヴィカーリオが今日、自信と信念を持っていくつかの素晴らしいセーブを披露したのはお見事だったよ。プレミアリーグではまだ2試合目なので、それができたのは素晴らしいことだ。非常に優れた、非常に強い相手に対して4バックでディフェンスができたのは素晴らしかったが、確かに我々は楽しませたいと思っている。
それは重要なことだと思うが、成功をもたらすフットボールをプレーするという点ではエンターテイメント性があり、それが今でもフットボールを支えているものだよ。
