アンジ・ポステコグルー:マンチェスター・ユナイテッド戦の後の記者会見

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ここ数年のスパーズとは対照的に、サイドバックが相手ボックス内に走り込み、最後尾では2対2にする超攻撃的な戦い方ですが、選手たちを説得する必要がありましたか?

あなたにはわからないのだろう。おそらく現時点では、私がやれと言っているから彼らがやっているという要素もあるだろうが、最初の2試合で選手たちが自身の意思でこのプレーをやりたいと思っているのが十分に見えたよ。どちらの試合でも、この早い段階で我々がこれまでのやり方であれば避けられたピンチがたくさんあったし、それは当然だろう。

先週も言ったが、(ブレントフォード戦で)我々は開始10分にゴールを決めたが、若いディフェンス・ラインの中で最も経験豊富なディフェンダー(ロメロ)を失い、その後、PKとオウンゴールで失点を許した。だから、上手く行ってないというのは簡単だろうし、今回も同じ展開だったんだ。

我々は緊張していて、序盤に相手にボールを与えてしまったが、(ボールを繋ぐ)プレーを止めて、ロングボールを放り込み、よりダイレクトになってしまう可能性は十分にあった。だが、2-0とリードしてからも我々は手を緩めず、相手ゴールキーパーにプレスをかけ、攻撃的な姿勢を貫こうとしたので、選手たちのおかげで勢いづいた部分もあったと思う。

それは単に私が選手にそうプレーするように言っているからではないんだ。そこが素晴らしいんだよ。我々が望むところに到達したいのであれば、最終的には選手たちによって自ら動く必要があるからね。選手たち自身がその戦い方を信じ、理解する必要があり、私とコーチの役割は、選手たちに指導と情報を与え続けることなんだ。

試合終了後、センターサークル付近に立っていましたが、何を考えていましたか?

私が言った通りさ。その瞬間を感じてほしいと思う。私がいつも言っていることで、フットボールが人々に与える影響、特にその瞬間が大好きだからなんだ。ここにいる6万人の人たち、あるいは家で見守っている人たちのことを少し考えてみるんだよ。彼らはこれから1週間、笑顔で過ごせるだろう。

それをフットボールを通じて成し遂げられることが大好きなんだ。私にとってその瞬間は、自分がやっていること、素晴らしいフットボールクラブを率いてそのスタジアムの真ん中にいることがとても幸せだと感謝する瞬間なんだ。そして、そこで来週のことを考え始めてるんだよ。

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