今週、ハムストリングの手術を余儀なくされたセセニョンは、『言葉は凶器になる』とファンに語った。
Evening Standard/Dan Kilpatrick
アンジ・ポステコグルーはソーシャル・メディアで承認を求めることは『刑務所の庭で自分の無実を叫ぶようなものだ』と表現し、選手たちにその落とし穴についてアドバイスした。
今週、スパーズのウィンガーであるライアン・セセニョンは7ヶ月前とは逆の足のハムストリングの手術を受けたことを明かし、ソーシャルメディアで自身の境遇について理解を求めた。
セセニョンは、X(旧ツイッター)への投稿でサポーターに対し「ネットでの発言には気をつけてほしい。言葉は人を傷つけるし、誰もこのような状況に望んでなっているわけじゃないからね」と呼びかけた。
ソーシャルメディアを利用していないポステコグルーは、選手たちがそういったプラットフォームを利用する理由は理解しているが、そこで同情や肯定的なフィードバックを求めるのは愚かだと考えている。
「『ソーシャルメディアをやめろ』というのは簡単なことだと思う。それは私にとって言うのは簡単だし、そう言うこともできる」
「だが、若い人たちにとってそれは自分の声を伝えるための手段であり、あるいはプラットフォームなんだと思う。そこは私もなんとなく理解できるんだ」