左サイドバックのセセニョンはシーズン残りの試合を欠場する可能性が高く、今シーズンはわずか7分間のプレーで幕を閉じることになりそうだ。
トッテナムのディフェンダー、ライアン・セセニョンは、負傷により当面の間の戦線離脱が予想されることになり、ソーシャルメディアで思いやりを求めた。
23歳のセセニョンは2019年にスパーズに加入してからずっと怪我に悩まされており、昨夏アンジ・ポステコグルーが就任したその週に左ハムストリングの手術をしてからもトップチームでのプレーはわずか7分間となっている。
セセニョンは1月初旬に行われたFAカップ3回戦のバーンリー戦で途中出場し、さらにトップチームで出場機会を増やすべく練習していたが、2月17日に行われたプレミアリーグ2のウェストハム戦に先発した際に前半の終わり頃に右ハムストリングを負傷してしまった。
この負傷によって今シーズン再びプレーする可能性は低いと伝えられているセセニョンは、これからまた手術を受けることになる。本人はソーシャルメディア上で反応するファンに対して、自らが置かれた痛ましい境遇への理解を求めた。
セセニョンはInstagramで自身の惨状について、次のように明かした。
「昔もこの道を通ったことがあった。気を取り直して、気を引き締めて、最善の方法で回復に取り組むつもりだよ」
「昨年、もう一方の足のハムストリングの手術とそこからの回復を経験したから、(治した)ハムストリングが今どれだけ鍛えられたかを知っているので、再発する問題に終止符を打つにはこれ(手術)が最善の解決策だとわかってるんだ」
「このような辛い状況に陥った者として言わせてもらうけど、ネットでの発言には気をつけてほしい。言葉は人を傷つけるし、誰もこのような状況に望んでなっているわけじゃないからね」