アンジ・ポステコグルー:ブライトン戦を控えての記者会見2

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「そこに変化があるようだ。ルール自体は変わっていないと言うが、私は今そこに変化があったと思う…私にとって『妨害』だ。もしボールが放り込まれる前にゴールキーパーの前に立ってその動きを止めたなら、平たく言えば『妨害』だよ。そんなルールは無いと言われても、私は驚かない」

「しかし、それがこの競技の一部だと私は思っていた。(ゴールキーパーが関与しない)通常のプレーではよくあることだと思うし、私の選手たちが相手チームの選手たちにブロックされるのを見てきたが、その点はもう取り上げられないのは奇妙に感じるね」

「ゴールキーパーの場合はどうなるか?そうだね。ゴールキーパーを囲んで密集し、その上にボールを放り込み、スクランブル状態にするという道が開いたんだ。これから何が起こるだろうね」

「先日のヴィックを本当に誇りに思ったよ。我々が失点した後、さらに相手には9回のコーナーがあったと思うが、そこで彼はただライン上に立っているだけではなく、前に出てきてコーナーキックのボールに果敢に挑むことで、他のほぼすべてのコーナーに対処したよ。『やられっぱなしでいられるか』と言わんばかりにね」

「我々は今、選手たちに『ボックス内では気をつけろ、審判団はVARですべてを調べている、ユニフォームを少し引っ張ったり、ちょっと押したりした程度でも見逃されないぞ』と指導している。なのに、ゴールキーパーはどうすべきなのだろうね。自分のプレーを妨害する相手選手が隣に立っているときには『もっと強くやり合え』と指導すればいいのか?ボールが届く前に接触があったのなら『妨害』だと思うけどね」

「先ほども言ったように、私はおそらく時代遅れで、おそらくルールが変更になっていて、この件で呼ばれるだろうが、私が見る限り、間違いなくこの2つの失点、おそらく3つかもしれないが、間違いなくこれまでとは変化があったんだろう。おそらく以前であればゴールキーパーへのファウルだっただろうし、それは我々の試合だけではなく、他の試合でも見たことがあることだ」

これからも対戦相手がイタリア人ゴールキーパーをターゲットにし続け、ボールへの対応に苦しんだ場合、今後、ポステコグルーとヴィカーリオは何ができるだろうか?

「我々は適応と調整によってできる限り最善の方法で対処しなければならないね。守備面で明らかな変化があったわけだからね」

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