「これまでのところ私が持っている証拠は、ロドリゴ（ベンタンクール）を除いて全員がフィットしていたシーズン序盤に、トレーニング・レベルが素晴らしく、それがフットボールに反映されていたことだ。まず我々はそれを再現しようと努力しなければならない。願わくばワンランク上げたいね」
「シーズンの終盤には、どのチームもかなりの試合数をプレーをする必要があるからね。簡単な試合はないと思う。どこも非常に高いモチベーションを持っているので、我々は一致団結しなければならない。『優秀な選手は揃っているから、あとは自分たちのフットボールをするだけだ』と単純にはいかないよ」
「シーズンの初めは、我々のトレーニングが本当に素晴らしかったので好調だったんだ。選手たちは集中していたし、良いプレーは必然だった。戦力が充実しているということは、ポジション争いもより高いレベルにあることを意味し、それは常に良い影響がある」
「それはまわりの皆さんが満足しているからではなく、誰もが自分のレベルを上げようとするので私は好きなんだよ。チームに入っていてもいなくても、選手にとって良いことしかないからね。これらすべての要素が、シーズンを好調に終えるための基盤を与えてくれるんだ」
今週、ブルーカードとシンビンのよりハイレベルなフットボールへの導入についての多くの話題があった。
すでにこのアイデアを推していないと述べているポステコグルーは、試合中に判定に不満を持つ選手の審判に対する態度に問題があるかを尋ねられた。
「私はそうは思わないが、その対応策はすでにあるよ。イエローカードを提示するか、退場させるか、そのルールがあるんだ。どこまで許容するかは本当にあなた次第だ。もう一つ（ブルーカードを）追加すると、どうにかなるのだろうか？それは態度の程度によるのか？それとも不満の程度か？その発言の内容か行動か？対応策はすでに存在するんだ。誰もが満足するレベルでそのルールが運用されていないのかね。そうであれば変化を加える必要があるだろう」
「私はフットボールの置かれている現状とは違う空間にいる。でも、あるチームが10分間、10人になったら、それが我々のフットボールにどんな影響を与えるか知っているかい？そうなったら試合を破壊するだろう、相棒」
「チームはただ守備に徹して、選手が戻ってくるのを待って10分の時間を潰そうとするよ。他のスポーツはすべてそういったことの改善に努めている。我々がやろうとしていることはすべて奇妙な理由で逆方向に進んでいるんだ」
「この競技を守るために、誰が試合の管理人になるべきかを考えることになると思うね。それがいつも私が恐れていることだ。管理人は誰なんだ？監督や選手か？ジャーナリストかもしれない。ただこのフットボールを愛し、我々の競技を理解して守ってくれる人がいるはずだ。フットボールが他のすべてのスポーツのようになろうとすれば、我々を見失ってしまうよ」
「この競技が世界中のどのスポーツよりも人気がある理由は、1つのボールと2つのバッグでゴールを作れば、試合を始められるからなんだ」
