アンジ・ポステコグルー:FAカップのマンチェスター・シティ戦を控えての記者会見

この記事は約11分で読めます。

マディソン、ファンデフェン、ロメロの3人が戻ってきました。リーグタイトルとFAカップを狙える状況にありますか?

ソニー、ビスマ、パペ・サールは今シーズンの初めにはかなり好調だったが、彼らはここにいない。マダーズが戻ってくるのは素晴らしいことだし、ミッキーとクリスティアンも戻ってきて、数週間の良いトレーニングができた。

おかげで我々のトレーニングは改善され、選手たちを今後の挑戦に向けて十分に備えるためのチーム全体の能力を後押ししてくれたよ。我々はかなり長い間、主には欠場者によって非常に困難な時期を経験してきた。その間、結果は安定しなかったが、それでも我々のパフォーマンスは良いレベルにあったと思うし、選手たちは我々が試みていたことを本当に受け入れてくれた。

ここから我々は、リーグでシーズンを力強く終え、カップ戦で良い結果を残せるように準備を整えていくよ。

マン・シティとの対戦は、最悪の抽選結果か?絶好のチャンスか?

どちらでもないよ、相棒。いつものカップ戦だ。もし、自分たちチームにはアドバンテージがあると考えてカップ戦に臨んだとしても、それが自分と異なるディビジョンのチームであろうと、あるいは間違いなく世界最高のチームとであろうと、その対戦カードに向けていつもと異なる態度を取るべきではない。カップはそういったチームが番狂わせを生み出すんだ。

おそらくいつもと同じ態度で試合に臨まないから、波乱が起こってしまうんだよ。だから私にとって、誰とプレーするかは重要ではない。すべての試合は、先に進むための結果が1つしかないこと、そしてそれが勝利であることがわかりきってる試合なんだ。相手がどこであれ、勝たなければいけないんだよ。

質問する前から答えはわかっていますが、これまでうまく機能してきたあなたの哲学をさらに定着させるためのアイデアはありますか?

あなたは質問の中であなた自身の質問にほぼ答えてるね。だが同時に、非常に優れた相手と対戦しているという事実も尊重しており、マンチェスター・シティほどのレベルの相手と対戦した場合、望むと望まざるにかかわらず、自分たちの戦い方を調整する必要がある。我々は、明日はストレスにさらされることもあるだろうし、調子に乗ってしまうこともあるだろう。

相手の戦略に関係なく、そういったことは起こるだろう。だが、我々はチーム戦力を構築し、進歩し、自分たちがなりたいチームになるよう努力し続けるだけだ。私は常に、最大の試練は最高のチームと対戦して自分の現在地を確認することだと言い続けてきた。結果よりも、それにどう取り組むかという点だね。ホームでもアウェーでも、アウェーでビッグチームを相手に、我々はこれらすべてのチャレンジに前向きに取り組んできたと思うし、それを継続していきたいね。

この記事を評価する
タイトルとURLをコピーしました