アンジ・ポステコグルー:FAカップのマンチェスター・シティ戦を控えての記者会見

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厳しい日程が続いた後のこの12日間のウィンターブレイクは、どれほど有益でしたか?

ああ、選手にとってはね。我々には、このような休暇をどのように利用するか、いくつかの異なる選択肢があったんだ。いろんなことが起こっていて、改善しなければならない課題もかなりあるので、選手とスタッフにとってこの4日間の休暇を取ることは、合宿を行うよりも有益であると私は心底感じたよ。有益だったと思うね。

以前に何か悪いことがあったからではないが、選手たちの見るからにリフレッシュされて戻ってきたんだよ。本当に良いトレーニングで週を過ごすことができた。試合数が増えた時に物を言うだろうね。おかげで、より強力で、よりクオリティが高まり、チーム全体に役立つんだ。有益だったと思うが、これから3試合が控えており、ここで我々の準備が試されることになる。

まだこれから移籍ビジネスを成立させることができる自信はありますか?そうでなくても、PSR*の有効性が高まってるようで、スパーズが躍進できる有利な環境にあると楽観できますか?

そう、残りの移籍マーケットの期間に関して言えば、我々の頭の中にあった当初の目標、つまりセンターバックとフォワードのポジションの選手を補強するという目標を、かなり早い段階で達成できたことを本当にうれしく思っている。そして、我々が早く成立させたことによって、2人は我々チームと一緒に10日間のトレーニングやあらゆることをこなして、本当に恩恵を受けている。

ティモとラドゥは2人とも、これから我々を助けてくれる本当に良い状態にあるよ。今後どうなるかについてだが、前にも言ったように、我々は常に注意深くこのビジネスをしており、チーム戦力を改善できるチャンスがあれば、狙っていくつもりだ。あとは退団の可能性についても、これから起こることによって対応していく準備を整えている。

(フットボール界に)不安が渦巻いているこの環境下で、特にこの時期に本当にチーム戦力を強化する必要があるのはどこなのかを考えると、我々は望ましい立場にいると思うね。

*PSR(Profit and Sustainability Rules):収益性と持続可能性に関する規則

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