トッテナム・ホットスパーのヘッドコーチの最新のインタビューでは、すでにノースロンドンのクラブに親近感を抱いていることを明かしている。
football.london/Alasdair Gold
トッテナム・ホットスパーのヘッドコーチのアンジ・ポステコグルーへのインタビューが行われ、そこで彼はすでにスパーズを自分のクラブとして語っている。
オーストラリア人のポステコグルーは、7月1日からノースロンドンのクラブで正式に仕事を始めることになるが、先週金曜日にホットスパー・ウェイを訪れ、ダニエル・レヴィ会長を含む様々なクラブ・スタッフとのミーティングに臨んだ。その日、スパーズはポステコグルーからファンに向けて短いメッセージを発表したが、今回、同じクラブ内のメディア・セッションからと思われる新しいインタビュー・クリップがいくつか公開された。
細かなことかもしれないが、前任の監督がクラブとの繋がりを軽んじていると感じさせることがあっただけに、トッテナム・ファンにとってはポステコグルーがすでにスパーズを「我々」、「我々のクラブ」と呼んでいることに気がつくかもしれない。
このプレシーズンでは、パースでウェストハムと対戦した後、バンコクでレスターと、さらにシンガポールでジョゼ・モウリーニョ率いるローマと対戦して、クラブはイングランドへ戻ることになる。
ポステコグルーは、オーストラリアのチャンネルOptus SportとbeIN SPORTS Australiaで、それぞれ公開されたインタビューでプレシーズンについて次のように語っている。
「ああ、大切だよ。特に自分のことだが、新しい監督がやってきて、選手と一緒に時間を過ごすことができ、新しいスタッフも来て、自分たちがやりたい価値観やフットボールを浸透させることができる」
「それに多くの時間を共に過ごすことで、お互いを人として知ることができるのも良い点だと思うよ。だから、これからの我々のシーズンには欠かせないことなんだ」
57歳のポステコグルーは、新しいクラブを連れてプレシーズン・ツアーでオーストラリアに戻る機会を楽しみにしている。
「まあ、家に帰れるんだから、素晴らしいことだよ!オーストラリアのフットボール、プレミアリーグ、そしてもっと重要なのは、我々のフットボールクラブについて、皆さんがどれほど情熱的であるか知っているからね」
「故郷への旅は、私にとっていつもエキサイティングなものであり、フットボールクラブや選手たちにとっても、楽しめるものだと思うよ。とても良い対戦相手だし、素晴らしいスタジアムなんだ。今回のスタジアムにも行ったことがあるけれど、素晴らしいんだよ。本当に楽しみだね」