アンジ・ポステコグルー:アーセナル戦に向けての記者会見2

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「彼は自分の人生に対する考え方のバランスを保とうと努力すればするほど、自分が抱えている問題をうまく克服できるようになるということを理解する必要がある」

「もし彼のフットボールがうまくいっているのであれば、そして良いトレーニングをしていて素晴らしいフットボール選手であることを考えるとうまくいかない理由はないが、それが彼の人生の他の面で役立つことを願っているよ。それはすべてのフットボール選手にとって同じことだ。クラブには彼が必要としている方法でサポートする役割があるので、私はが過度に介入する必要はないよ」

「選手たち皆が応援してくれているし、彼は良い状態にあるように見えるが、それがどんな問題であっても、彼の問題が解決したわけではない。これからそれらに対処する方法を見つける必要があるだろうし、そのプロセスの中でフットボールができるようになるだろう」

ポステコグルーは日曜、チーム全体の調子を整えるために新しいリーダーシップ・グループに注目することになる。キャプテンのソン・フンミン、そして副キャプテンのクリスティアン・ロメロとジェームズ・マディソンには試合の展開を整えることが求められる。オーストラリア人指揮官は、ダービーの敵対的な雰囲気の中でも彼ら3人全員が冷静さを保つ必要があるが、これが3人にとって新たな経験でもあることも分かっている。

「それは重要だが、彼らにとっても、このようなことはリーダーとして初めてのことだと思う。リーダーでないときは、自分のパフォーマンスだけを心配ればよい簡単な立場なので、これは彼らのリーダーシップが試される大きな試練になるだろう」

「繰り返すが、こういったことは私が選手たちに経験してもらいたいし、我々が成長するためにグループとして経験してほしいことなんだ。それが成長する唯一の方法なんだよ」

「文字通り日陰にいるだけでは成長しない。頭を上げて太陽を見て、たとえそれがたとえ素晴らしい経験ではなかったとしても、自分自身が成長できるようにする必要がある。そこから成長できるからだ」

「これは選手たち全員と我々にとっての挑戦だが、結果がどうであれ、このようなフットボール・チームになりたいという我々の真の意図を止めることはできないよ」

「ポジティブなことは継続すべきだが、ポジティブであっても時には自分が現実よりも上達している見誤ってしまい脱線することがある。我々はそうではない。日曜日が終わったら時点で6試合を経てかなり重要な再建を始めることになる」

「アーセナルがこの試合で何を望んでいるのかはあまり気にしていないよ。我々がこの試合で何を望んでいるのかのみを気にかけている。それは、我々がなりたいフットボールチームになるために自分たちに挑戦し、どのような進歩を遂げるかということだ。シンプルだよ」

「我々が自分たちのフットボールをすることに専念しない場合は、相手が何を望んでいるか、何を望んでいないのかが我々にとっての注目ポイントになる。相手の動きによって、試合中には自然な微調整が必要だが、我々はこのようにプレーし始めたんだ」

「我々はこのようにプレーすることで成功できると信じているからね。目に見える変化を生み出そうとしているからではない。それで勝てないなら、私はやらないよ」

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