ハリー・ケインの「ロンドン名誉自由勲章」の受賞が決定

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イングランド代表キャプテンを務めるハリー・ケインが、1月に行われる特別なセレモニーで「ロンドン名誉自由勲章(Freedom of the City of London)」を授与されることが決定した。

11月20日にカタールで開幕するワールドカップへの期待が高まる中、この受賞が発表された。

世界最高のストライカーとして知られ、ノースロンドンのトッテナム・ホットスパーに所属するケインは、ロンドン市政策委員長のクリス・ヘイワードと同副政策委員長のキース・ボトムリーから自由勲章に推薦された。

この賞は、シティ・オブ・ロンドン・コーポレーションに選出された市会(Court of Common Council)によって承認されたもので、ケインの卓越したスポーツでの功績が評価されることになる。

ウォルサムストー出身の29歳は、2009年、わずか16歳の時にスパーズ・アカデミーからトップチームに昇格し、目覚しいキャリアを築いてきた。

PFA年間最優秀若手選手賞、プレミアリーグのゴールデンブーツを3回、ワールドカップ2018でのゴールデンブーツ、プレミアリーグのプレイメーカー・オブ・ザ・シーズンなど、この10年間で主要な賞や称賛を次々と獲得し、2019年にはフットボールへの貢献によりMBE(大英帝国勲章のメンバー)を授与された。

今年9月にはドイツ戦で国際舞台での51ゴール目を記録し、イングランド代表で51ゴールを達成した2人目の選手となった。歴代最多記録の更新まで残り3ゴールとなったケインは、イングランド代表史上最高のゴールスコアラーの称号を追いかけている。

受賞についてハリー・ケインは次のように語っている。

「ロンドン名誉自由勲章を授与されることをとても誇りに思うし、感謝している。僕自身、そして家族にとっても誇らしいことだよ」

「僕が育った都市、愛した都市に認められたのは本当似光栄だし、授賞式で僕を推薦してくださった方々にお会いするのが楽しみだよ」

シティ・オブ・ロンドン・コーポレーション政策委員長のクリス・ヘイワードは、次のように述べている。

「ハリーが自由勲章を授与されることを嬉しく思うよ。まさに相応しい選考だね」

「ハリーは、多くのフットボール・ファンにとってスーパースターだよ。スポーツとロンドンに多大な貢献をしてきたからね」

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