自分のチームに集中することと、相手がやっていることに集中することの間でバランスを取るのはどれくらい難しいですか？
あなただっていつもそうしていると思うよ。特に初期段階では、そこは我々のやっていることとそれほど違いはないと思う。（相手の）長所を打ち消すことに集中しすぎると、実際には何も構築できないと思う。そういった手法もまだ残っていて、それで必至に結果をもぎ取りに行く姿勢も理解はしているし、それも一部では評価されているだろう。
私はむしろ、非常に難しい相手に自分たちのスタイルを強行できるかどうかに焦点を当てたいと思っている。それが明日の我々の野心になるはずだ。我々は、相手が何をしてくるか、あるいは相手がどのように我々を攻略してくるかにあまり時間を費やしたり、焦点を当てるのではなく、そうやっていくつもりだよ。
ファンはブレントフォード戦の試合開始時に長い間あなたの名前を歌っていましたが、あなたにとってどれほど意味がありましたか？
とても意味のあることだが、私は満足していないよ。おそらくそれは盲目的な信仰なので、その意味が愛すべきことなのだろう。だが私はまだ彼らに何も示してはいないんだ。我々がチームとして成果を出せる日が来たら、その時は何か違う意味になることを願っている。私もそれを否定しないよ。それは人々が私という人間を強く信じているということであり、私はそれを強く感謝する。
それは私に課せられた責任を心に留めさせるためにはとても良いだろうね。現時点でのその信仰と支援に対して報いることはほとんどできておらず、これから私は恩返ししなければならない。我々は、その信仰や支援に見合った功績を得ることができるように、実績を生み出し始める必要がある。
THSTはファンの抗議をスタジアムの外で開催し、明日の試合でのチームへの応援とは切り離すという姿勢を見せますが、その切り離しは評価していますか？
大事なことだよ。先ほども言ったが、結局のところ、これらのことについてまず最初にすべきことは、そのような行動にでる動機を疑問視することだ。私がここにいなかったときのことなので答えられない。私の気持ちを伝えることができないよ。
私が知っているのは、試合の90分または120分の間、フットボールクラブとサポーター、クラブ内外の関係者全員が団結できれば、それが我々チームに最高の成功のチャンスをもたらすということだ。そして結局のところ、そのために我々全員が団結しているんだ。
どの家庭にも意見の相違があるかもしれないが、夕食のテーブルに集まって、自分たちは家族であることを確かめ合う。明日の試合でサポーターが必要であるというのが事実であり、そして、その試合の中での我々の役割は彼らにわくわくできる何かを与えることなんだ。
