デヤン・クルゼフスキ:ケインがチームに残るためにできるかぎりのことをする

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ケインのPKで先制するも、シャフタールのケビン・ケルシーが前半終了間際に同点ゴールを決めて、1-1でハーフタイムを迎えたこの試合。アンジ・ポステコグルーはトッテナムの選手たちをハーフタイムの間、いつもより長くベンチに留めることとなった。クルゼフスキは、新ヘッドコーチがハーフタイムに「とても怒っていた」こと、ハーフタイムにポステコグルーが選手たちに何を求めているかを明確にしたことを明かした。

「監督のことは好きだよ。ハーフタイムにとても怒っていたね。常にしっかりとプレーしなければならないんだ。疲れているからといって、相手にボールを持たせてはいけないんだ。そうなってしまうこともある。だから監督のことはとても好きだし、監督のもとでこれから上達するのが楽しみだよ」

「監督はいつも自分たちで主導権を握ってプレーしなければいけないと言っていたね。ボールを奪わないこと、プレスを止めないこと、時間を無駄にしないことだ。常に同じようにプレーをし、スコアや時間のことは考えない。ただプレーして楽しむんだよ」

ポステコグルーが率いる攻撃志向のトッテナムで、クルゼフスキはとても楽しくプレーしている。現在は、アントニオ・コンテのもとでチームがプレーしていた以前のフットボールのスタイルからの調整の段階にある。

「まあ、少しね。昨シーズンは、もしかしたら1点取ってから結果を守ろうとしていたかもしれない。だから、もちろん改善しなければならないけど、(シャフタール戦の)後半はとても良かったよ」

トッテナムはすでにポステコグルーのフットボール哲学を受け継ぎ、選手たちはファイナル・サードで実に印象的なプレーを見せている。しかし、選手たちがすべてを完全に受け入れるには時間がかかるだろう。

ストックホルム生まれのクルゼフスキは続けた。

「そうだね。でも大事なのは、僕らが本当にそのやり方を信じ抜くことなんだ。監督が信じさせようとしているだけでは不十分なんだよ。全員で信じなければならない。でも、僕たちはいい方向に進んでいると思うよ。90分間プレーした最初の試合だったね。僕らはハッピーだし、たくさん走ったよ。とても良かったね」

「本当に楽しめてるよ。フィジカルがとても優れてなければならない。それは望むところだね。ピッチの高いエリアでボールを動かしているのが楽しいんだ。だから、監督が来てくれたことにとても感謝しているよ」

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