ディフェンダーのミッキー・ファンデフェンとフォワードのアレホ・ベリスが本日、メディカル検査を控えており、トッテナムはこの2人の補強を成立させる見込みだ。
Evening Standard/Dan Kilpatrick
U-21オランダ代表センターバックのファンデフェンは昨日、トッテナム・ホットスパー・スタジアムで、ウクライナの人々のための慈善試合として開催されたシャフタール・ドネツク戦を戦した。ヴォルフスブルクから約4300万ポンドで移籍することが決まっており、アンジ・ポステコグルーは、この22歳が望んでいる2人のセンターバックの新戦力の最初の一人である。
シャフタールとの試合の後、ポステコグルーは次のように語っていた。
「中央の守備エリアに補強が必要なのは間違いない。我々が望むフットボールができる選手を探している」
「アグレッシブなフォーメーションの中で機能し、1対1や背後のスペースをしっかりと守れるディフェンダーが必要だ。この2〜3日のうちに1人か2人を獲得して、その部分を補強できればいいのだがね」
スパーズがロサリオ・セントラルと約1300万ポンドの移籍金で合意し、高い評価を得ている若手フォワードのベリスとも長期契約を結ぶ予定だ。この19歳のユースのアルゼンチン代表アタッカーは、アルゼンチンのクラブがローン・バックを要求していたにもかかわらず、今シーズンからスパーズに合流することになった。
彼ら2人の加入により、ポステコグルーは35人以上のトップチームの選手を抱えることになるが、スパーズは今週、退団に早期に着手することを望んでいる。シャフタール戦のメンバーから外れたウーゴ・ロリス、タンギ・エンドンベレ、ジョー・ロドン、ジェド・スペンスらが放出リストに名を連ねている。
ポステコグルーは次のように付け加えた。
「私の頭の中に決まった数字があるわけではないが、今のチーム戦力は大きすぎるのは間違いないし、たしかに別のクラブでチャンスを掴もうとする選手もいるだろう」
「私の立場からすれば、それは私の関与するところではないがね。私は目の前のことに対処し、今後数週間のうちに何らかの動きが出てくると思う。移籍マーケットが終わるまでは、まだ時間があるからね」