デヤン・クルゼフスキが、バイエルン・ミュンヘンへの移籍の噂が絶えないハリー・ケインの将来と、アンジ・ポステコグルーのもとでのプレーをどれほど堪能しているかについて口を開いた。
この夏にハリー・ケインがトッテナムに残留するために、トッテナムのチームメイトたちは「できるかぎりのことをする」とデヤン・クルゼフスキは明言した。バイエルン・ミュンヘンはこの30歳をアリアンツ・アレーナに引き抜くために、ダニエル・レヴィとの交渉を突破しようとしている。
バイエルンへの移籍が実現した場合、トッテナム・ホットスパー・スタジアムでの最後の出場となる可能性があったシャフタール・ドネツク戦で、ケインは4ゴールを記録し、スパーズの5-1の勝利に貢献した。その4ゴールの一部に貢献したクルゼフスキは、素晴らしいパスでチームメイトをも翻弄し、ハットトリックをお膳立てした。
試合後、メディアの取材に応じたスウェーデン人は、ケインの将来について聞かれ、新シーズンが始まる前にその将来の片を付けることが望ましいと語った。
「見ての通りだよ。彼は4ゴールを決めた！信じられない男だ。正直なところ、あのメンタリティは…。正直言って、彼のメンタルは…。誰もが彼から学ぶことができるんだ。毎日、毎日、ただひたむきにプレーしている。まさしく真のプロフェッショナルだよ」
「今日、彼のゴールに貢献できたことは嬉しいけど、もちろん、僕たちは彼に残ってほしいし、残ってもらうためにできるかぎりのことをするよ」
ケインの将来がはっきりすることは、クルゼフスキにとってもプラスになるだろうか？
「そう思うよ。でも、自分でコントロールできることだけをコントロールするしかない。僕ら選手にはどうすることもできないんだ。とにかく懸命に働き、準備を怠らないようにすること。そこを管理するのは選手だからね」
