トッテナムへのローン移籍が今月から完全移籍となったスペイン人ディフェンダーは、まだスパーズを去るつもりはないようだ。
football.london/Alasdair Gold
トッテナム・ホットスパーの選手としてプレミアリーグでプレーする夢からまだ覚めたくないと語るペドロ・ポロは、エリック・ダイアーがクラブに馴染む手助けをしてくれたと説明した。
1月のスポルティングからのローン移籍が今月、3900万ポンドでの買取義務を行使したことによって完全移籍となった23歳だが、本職は攻撃的なウイングバックであるために、より守備的なサイドバックを求めるアンジ・ポステコグルーの4バックにフィットするのに苦労するのではないかという意見もある。昨シーズンの終盤、ポロはライアン・メイソンのもとで4-2-3-1のフォーメーションで右ウイングとしてプレーし、プレミアリーグの15試合で3ゴール、3アシストを記録してシーズンを終えた。
今週のスペインのメディア、ASのインタビューでポロは、スパーズへの移籍を成功させるためにまだ諦めるつもりはないと明言した。
「(スパーズへの移籍は)結局、とても大きなステップだったんだ。自分の人生のすべてを懸けて戦ってきたし、それだけとても大きなものなんだよ」
「だから、この夢から覚めたくはないんだ。このリーグは間違いなく世界最高のリーグの1つで、もし最高ではなかったとしても、毎日そこにいることは、僕が小さい頃から自分の居場所で努力を続けてきたすべてのことに対する贈り物なんだよ」
また、スペイン代表プレーヤーはトッテナム入団当初の苦しい時期を支えてくれた選手として、ダイアーの名前を挙げた。
「僕にとって、トッテナムは美しくエキサイティングな場所であり、同時に少し難しい場所でもあったんだ。新しい国、異なるリーグに来るのは適応するのに時間がかかるけど、僕はとても満足している。最初は言葉の問題で難しかったけどね」
「スポルティングにいたからポルトガル語を知っているエリック・ダイアーに助けられたよ。今は、一歩一歩前進し続けるために、100%の力を出し続けることが大事で、僕次第なんだ」