ペドロ・ポロは、スパーズへの移籍を「千載一遇のチャンス」と表現し、トッテナム・ホットスパー・スタジアムにあの有名な雄鶏のロゴを付けたユニフォームを来て一歩を踏み出すことを心待ちにしていると語っている。
この右のサイドバックとウイングバックをこなすペドロは、リスボンのスポルティングCPから今シーズン終了までのローン移籍で加入し、買取義務によって夏には完全移籍となる。
今シーズンのUEFAチャンピオンズリーグのグループステージでポルトガルのクラブと2度対戦していることもあり、ペドロの顔はスパーズ・ファンにはお馴染みだろう。10月末にN17で行われた劇的な一夜は、スペインの小さな町、ドンベニート出身の23歳の彼の心にも響いたことだろう。
Welcome, Pedro!
SPURSPLAYの独占インタビューで、これから何が一番楽しみかと聞かれたペドロは、こう答えている。
「何よりも、スタジアムの雰囲気とサポーターの皆さんだね。チャンピオンズリーグでここに来たときに感じた、あの熱気には本当に感動したよ」
「移籍して本当に良かったと思っている。本当にここに来たかったんだ。僕にとってはまたとない機会だし、すべてが上手くいくことを願っているよ」
ペドロは2020-21シーズンにスポルティングがプリメイラ・リーガのタイトルを獲得した際、34試合中30試合に先発し、わずか1敗しかしなかった。そして昨シーズンは全公式戦で35試合に出場して5ゴールを挙げ、2シーズン連続でプライメイラ・リーガのチーム・オブ・ザ・イヤーに選出された。2022-23シーズンもこれまでに26試合に出場し、スポルティングでは通算98試合に出場して12ゴールを記録している。
