メインの練習試合でオレンジ・ビブスを着用したチームはヴィカーリオを含む4-3-3。 ポロ、ロメロ、デイヴィス、ウドギ、ビスマ、ホイヴィア、マディソン、クルゼフスキ、ケイン、ソンだ。
対するはホワイトマンを含むゼッケンを着用したチーム。ロイヤル、タンガンガ、ダイアー、レギロン、サール、スキップ、ロチェルソ、ソロモン、リシャルリソン、ペリシッチだ。
負傷したデイン・スカーレットを除いて、他の選手たちはミニゲームに参加し、その中にはタンギ・エンドンベレも背中の負傷から回復して参加。蒸し暑い気温と土砂降りの雨の中、トレードマークのスヌードを頭にかぶっていたのが印象的だった。
オレンジ・ビブスのチームは強力で、彼らは日曜のレスター戦で先発する可能性が高そうだ。
ビスマの熱意
イヴ・ビスマは明らかにトッテナムのチーム内で人気者となっており、その周りにはいつもチームメイトが群がっている。練習中、徐々に彼がリーダーらしくなってきており、それはジェームズ・マディソンが記者会見でも触れたことだ。
「ビスマはとてもとても良い選手だ。ブライトンにいた時に対戦したけど、おそらく昨シーズンは思ったほどプレーできなかったよね。でも、このクラブにはトッププレーヤーがいて、おそらく彼こそがこの前の質問に対する回答として適切だっただろう。彼は僕を驚かせてくれた選手だよ。彼はリーダーであり、よく話し掛けてくれる」
「クラブに在籍して1年しか経っていない彼にとって、最初のシーズンは期待していたほどのものではなかったかもしれない。彼は周りへの要求も強くて、強い発言力がある。ここには素晴らしい選手がいるので、彼らとパートナーシップがどうなるか楽しみだよ」
ビスマは練習の後にPKの練習に取り組むのが大好きで、この日の練習試合の後も数人の選手がキーパーに向かってシュートを打つためにピッチに留まった。
ポステコグルーは、マリ代表選手がいればいつでも分かると語った。
「ビスは良いプレーをしており、我々にとって多くのエリアでプレーできるミッドフィールダーだと思う。私は彼を背番号6だけだとは思っていないよ。でも、私がここに来てから彼は本当に良くなった。彼は最初の日から合流した選手の一人だったので、初日からの代表組の選手たちよりも少し長く我々と一緒にいるんだ」
「彼はたくさんのエネルギーを持っている。彼がチームにいることは素晴らしいね。素晴らしい個性を持っている。とてもとても優れたフットボーラーだよ。一緒に仕事ができるのを楽しみにしている。彼は我々にとって大きな役割を果たしてくれると思うよ」
「我々が見てきた彼の姿が気に入っている。彼は基本原則をすべて実践しており、学習意欲が高いんだ。彼はトレーニングに熱心に取り組んでおり、我々が彼に何を求めているかを理解しようと努めている。我々が選手に求めることができるのはそれだけだ」
