アントニオ・コンテが補強を明言、ターゲットとなるアンソニー・ゴードン、ロリスとソンの喧嘩、やたらと出たがるタフなロメロ

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ロメロと守備陣、そしてホイヴィア

クリスティアン・ロメロはメディカル部門の助言に逆らってでもプレーする気でいたとしても、今シーズン初めて、彼を欠いての3バックが形成された。

24歳のアルゼンチン人は、先週末のチェルシー戦の終盤に負った内転筋の負傷により、この試合に出場することができなくなった。アルゼンチンでの報道では、この負傷はチェルシーのマルク・ククレジャによるチャレンジで負ったものだと伝えたが、実際は試合の後半に別のアクションで負ったものだと考えられている。

ロメロはスパーズのメディカル部門から、内転筋の損傷は回復に3~4週間かかると言われたとfootball.londonは理解している。しかし、この頑強なアルゼンチン人は、すぐにでも戦列に復帰しようと躍起になり、ウルブズとの試合に負傷をおしてでもプレーしたいと、このディフェンダーは申し出てきたことをアントニオ・コンテは明かしている。

その申し出は、負傷悪化のリスクを避けるためにイタリア人には受け入れられず、今週もこのディフェンダーはトレーニングに戻らず、ケガの治療を受けている。ロメロは、クラブやアルゼンチン代表のためにプレーすることに常に必死で、昨シーズン、トッテナムのシーズン最後の3試合を臀部の負傷で欠場した際も、同じようにプレーしたいと思っていたと言われている。

スパーズは今後、ロメロの筋肉の負傷を注意深く観察し、回復の過程でどのような反応を示すかを見極めた上でトレーニングや試合への復帰のタイミングを決定する。同選手は、医療スタッフから許可が下りれば、来週末のノッティンガム・フォレストとの試合での復帰を熱望しているようだ。

ロメロを欠いた3バックの右には、昨シーズンの最後の3試合と同様、ダビンソン・サンチェスが入った。

ロメロが不在の間、ダビンソン・サンチェスが3バックの右を務め、昨シーズンの最後の3試合で見せたような効果的なプレーを見せた。

土曜日の試合でこのコロンビア人はおそらくトッテナムのベスト・ディフェンダーであっただろう。前半には2度、自陣エリア内で完璧なスライディング・タックルを披露してでゴンカロ・ゲデスを阻んでいた。

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