ブレナン・ジョンソンにとって重要な瞬間 – ブライトン戦レビュー part 3

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サウススタンド前でのこのような瞬間は、彼とスタジアム内のファンとの間に絆を築き続け、それが彼の自信を強めていくだろう。フレイザー・フォスターは試合終了のホイッスルの後のセレブレーションで盛り上がる中、大盛りあがりのスタンドの前に彼を押し出し、決勝ゴールをもたらした男への一心の声援をおくる舞台を作り出した。

ジョンソンは試合後、ソンのパスがゆっくりとボックスを横切ってくるのを見て、心の中で緊張していたと認めた。それでも彼はそのボールをゴールに沈めたのだから、やればやるほどそのようなプレーがより自然にできるようになるだろう。

「とても特別な瞬間だし、こういうのこそ選手として夢見ている瞬間なんだよ」

「今日ベンチにいたときでも、試合に出場したときでも、このチームにはとても優れたクオリティーが揃っていることがわかったよ」

「ソニーのような優れた選手が出て来て、左サイドでボールを持ったとき、そのクロスはどちらの足からでも信じられないほどだったよ。ただ確実にゴールに入れるだけだったね。スローモーションでそのボールがやってくるように感じたんだけど、ゴールネットにボールを入れることができて格別だったよ」

「今日のパフォーマンスはおそらくそれほど良くなかったけど、前半は相手チームがどれだけ優れているかを示してきたね。彼らには信じられないほどの選手たちがいて、そのシステムは本当に優れているからね。ゴールを決めて勝利を掴むことができた。僕らはベストの状態ではなかったので、本当に良い気分だね。来週の厳しい試合に向けてここで勝ち点3を獲得することが僕らには必要だったんだ」

「僕らは自ら苦しい展開に追い込んでしまったんだ。彼らは毎週同じフットボールをしていて、僕らはこの試合に向けて十分な準備をしたけど、前に出るのではなく受けに回ってしまった。一度彼らが自分たちのフットボールをプレーすれば、本当に優れたチームで、彼らは前半で間違いなく自信を深めてしまった」

「後半に入って、僕らはその流れを断ち切らなければならなかった。彼らが自分たちのフットボールを続ければ、チャンスを作るだろうからね。彼らにはリードを広げるチャンスがいくつかあったけど、僕らが後半からプレーの強度を高めたことが結果を導くための基礎になったんだ」

ジョンソンは、ソンの反対サイドのポジションを担うために、当面はクルゼフスキやティモ・ヴェルナーらとポジション争いをし、はるかに強力で健全になったチーム戦力の中で自分のポジションを獲得する必要がある。クルゼフスキは過去7試合でゴールもアシストも記録できておらず、新しいシステムに適応することを学んでいるヴェルナーのファイナル・ボールはまだ非常に安定していないため、オープンな戦いになりそうだ。ジョンソンはこれから数週間、数ヶ月で果敢に挑戦を続け、成長できると信じている。

「(トップレベルの選手とのポジション争いに)ただただワクワクしているよ。ようやく全員が戻ってきたけど、これまで僕らは本当に重要な選手たちを欠いていたんだ」

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