ティモ・ヴェルナーの加入後のトッテナムのホームグロウンと外国人の選手数

この記事は約7分で読めます。

RBライプツィヒからのティモ・ヴェルナーのローン移籍が迫る中、トッテナムのホームグロウンと外国人の選手の数の状況と、移籍マーケットが終わった際に登録メンバー・リストがどのようになるかを確認する。

football.london/Rob Guest

アンジ・ポステコグルーは、RBライプツィヒからティモ・ヴェルナーを獲得し、チーム戦力を強化する。センターバックの補強が切実に求められているリリーホワイツがジェノアのラドゥ・ドラグシンの移籍に関するさまざまな憶測が飛び交う中、ヴェルナーのローン移籍のニュースは土曜日の朝に伝えられ、多くの人に衝撃を与えた。

チェルシー時代にゴール前で観てる者に苛立ちを覚えさせる2シーズンを過ごしたドイツ人フォワードは、2022年夏に完全移籍で古巣のRBライプツィヒに復帰した。レッドブル・アリーナに戻った最初のシーズンは実りあるもので、40試合に出場して16ゴール、6アシストを記録したが、今シーズンに入ってからのこの27歳の出場時間は枯渇した。

その結果、スパーズはこのドイツ人をシーズン残り期間のローン契約に合意することができた。今シーズン終了時、およそ1550万ポンドで買取オプションが付いているとfootball.londonは理解している。

左サイドでも中央のストライカーとしてもプレーできるヴェルナーは、前線にプレスをかけるスピードとエネルギーに恵まれており、ポステコグルーにとってかなり抜け目のない獲得となる可能性がある。ソン・フンミンのアジア・カップ出場により、現状トッテナムの攻撃オプションが不足しており、チームがトップ4フィニッシュを目指す5月には、今回のヴェルナーの加入が最終順位において決定的な要因となる可能性がある。

ヴェルナーがトッテナム・ホットスパー・スタジアムにやってくることが決まれば、スパーズのファンは、英国時間の2月1日(木)午後11時の移籍マーケットの期限までに、さらに数人の新戦力がやってくることを期待するだろう。トッテナムは今月中に他の選手の獲得を計画しているが、このドイツ人が加わることでホームグロウンと外国人の登録枠はどうなり、今後の移籍にどのような影響を与えるのかをfootball.londonが考察した。

移籍マーケットが閉じた後、リリーホワイツはシーズン後半戦に向けて更新された25人の登録メンバー・リストをプレミアリーグに提出する必要がある。これまでと同様、クラブはこのリストに17人を超える外国人選手を載せることはできず、残りの最大8枠をホームグロウンの選手でまかなわなければならない。

プレミアリーグは、ホームグロウンの選手について「国籍や年齢に関係なく、継続的かどうかにかかわらず、21歳の誕生日(または21歳になるシーズンの終わり)までに、3シーズンまたは36ヶ月にわたってFA(イングランド・フットボール協会)またはウェールズ・フットボール協会に所属するクラブに登録されている選手」と定義している。

この記事を評価する
タイトルとURLをコピーしました