アンジ・ポステコグルー:ボーンマス戦を控えての記者会見

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木曜夜にアメックス・スタジアムで今シーズン5枚目のイエローカードをもらったデヤン・クルゼフスキがボーンマス戦を欠場する見通しとなっているため、ジオバニ・ロチェルソは先発復帰する可能性が高まっている。

アルゼンチン人ミッドフィールダーがこれまで先発メンバーから外れていたことに、ポステコグルーは辛さを感じていたことを明かした。

「彼は怪我をしたのでチーム(先発)を外れていたんだ。私の決定ではなくね。怪我をしたときでも、彼はよくやってくれたよ」

「そこでまた調整する必要があるんだ。今日(ブライトン戦)、出場したジオは良かったと思う。先週出場したときも良かった。彼がコンディションを整えて出場できる状態に戻ってくれて良かったよ」

今シーズン初めにボーンマスと対戦したときの先発メンバーが相次ぐ問題に見舞われており、中心選手のうち5人が負傷または出場停止となっている。さらにベンチ入りしていた選手のうち2人が負傷し、ダビンソン・サンチェスは移籍したため、あの日の招集メンバー20人のうち8人は今回欠場することになる。

「そうだ、当然だが状況はまったく違うよ。これまでの我々のシーズンはずっとそうだ。我々にはいくつかの問題があったし、日曜にはさらに多くの問題があるだろうが、先ほども言ったように『言い訳をしない』と言うのは簡単だ。だが、ここ8~9週間を戦ってきた選手たちの努力は計り知れないものだったよ」

「私は彼らが守られていることを確認しなければならない。我々が望むフットボールを一貫してプレーできていないのは努力が足りないからではない。単に我々が必要としている戦力が足りてないだけだ」

「これまでとは違う挑戦だ。明らかにボーンマスは調子が良いし、良いフットボールをしている。ボールを収めて自分たちのプレーしたいという意思を持ってね我々にとっては良い挑戦になるだろう」

「どの試合も厳しいよ。我々はエバートンと対戦したが、彼らの調子も素晴らしかった。ブライトンはそうではなかったが、そこは問題ではない。毎週が挑戦であり、我々にとって短い期間で状況が変わっている。できればオリヴァー・スキップが戻ってきてほしいが、それがおそらく新たなフレッシュな戦力として期待できる唯一の復帰勢だ」

「我々にとっては良い試練となるよ。我々はホームで戦うことになるが、ホームでは数試合負けを喫しているもののどの試合も好調だったので、日曜日はボーンマスを迎え撃つべくベストを尽くす必要があるよ」

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