クリスティアン・ロメロとデスティニー・ウドギが退場となり、ポステコグルー率いるスパーズは9人となってからも継続したトッテナムの強気なアプローチは、チェルシーに大敗した試合でも明らかだった。
スパーズはピッチ中央まで押し上げる高いディフェンス・ラインを敷いたが、ポステコグルー氏は先月の2-0で勝利したフラム戦を振り返り、このアプローチを採用している理由について興味深い洞察を与えた。
「注目すべき重要な点は、プレッシャーを与えるのは繰り返しの努力なので、1回のプレスだけではないということだ。必ずしも最初にプレスを仕掛ける選手だけやるものでもない」
「マダーズ（ジェームズ・マディソン）がここでプレスするとき、私は彼に自分の背後にあるものを心配させたくない。我々の仲間がハーフ・ウェイライン付近にいるということを知ってもらいたい。なぜなら、他のチームを見ていると、前線の選手がここ（相手ボックス内）でプレスをしているのに、ディフェンスがここ（自陣）に戻っているのをよく見ているからね」
「それでは『うまくいかないだろう』と思っている。味方がハーフウェイ・ラインに上がってスペースを埋めて、片側を閉じてから、本当にアグレッシブに仕掛けていくんだよ。これがすぐに結果に繋がらなくても落胆しないでほしいね」
Ange Postecoglou exclusive: Spurs boss opens up on pressing approach and high line with Rio Ferdinand - Eurosport
Ange Postecoglou gave a detailed insight into his pressing tactics in a Between The Lines feature with Rio Ferdinand.
www.eurosport.com
