ジェイミー・オハラはウルブズ戦での敗戦後、トッテナムの指揮官であるアンジ・ポステコグルーを激しく批判した。
戦力が削がれたトッテナムだが、ブレナン・ジョンソンが素晴らしいチーム・ゴールを決めて開始3分に先制した。
しかし、大部分でウルブズが優勢に進めた試合で、これはスパーズが作った数少ないチャンスの一つだった。
それでもトッテナムはアディショナルタイムまでこのリードを守っていた。
疲れを知らないウルブスは懸命にプレスを続け、最終的にアディショナル・タイムに途中出場のパブロ・サラビアが美しいゴールを決めて同点ゴールを奪った。
さらにその5分後の97分に、今度はサラビアのアシストからマリオ・レミナがホーム・チームの勝利を決定づけるゴールを決めて、ウルブズが衝撃的な逆転劇を演じた。
試合後、アンジ・ポステコグルーは望んだ結果ではなかったと認めたが、一部の選手が試合終盤に足が止まっていたのではないかと敗因を示唆した。
元スパーズのミッドフィールダーで、現在は評論家として活躍しているジェイミー・オハラは、この試合に激怒し、オーストラリア人指揮官を厳しく批判した。
TalkSportでオハラは次のように語った。
「スコットランドでセルティックを率いて戦ってんじゃねぇんだよ。あっちでは、他のチームは負け犬だ。ここではトップチームとプレーしてんだ。ウルブズはホームでは手強い相手だ。相手には良い選手、良い監督がいるんだよ」
「ガンホー・フットボール*をやり続けて同じ愚かなミスを繰り返すようなら、勝ち点1でも悪い結果ではないだろうな」
「俺たちの選手のレベルがいまいちなんだ。そこが問題なんだよ!」
*ガンホー・フットボール:「超攻撃的」とされるポステコグルーのプレースタイルを揶揄した表現