ポステコグルーは土曜日のウルブズ対トッテナムの試合に先立って放映されたTNT Sportsの番組で語った。
「我々が注目しているのはスコアと時間だ。今、我々は自分たちのフットボールをしていないし、そこにあるもの（スコアと時間）に反応してもいない」
「私は選手たちに『もし君たちがそこ（スコアと時間）に反応するのなら、決して何にもコミットすることはできないだろう』といったんだよ」
「我々がいかに消極的かわかるかい？そのような姿勢は我々にとってはあり得ないことだ。そのおかげで我々はボールを保持でき、長い時間それを続けることができた。選手たちが『ハーフタイムまであと2分だ、このリードを守ろう』と考えているのが見え見えだったよ」
スパーズの監督は、より攻撃的で前掛かりのアプローチを採用することで、その試合の後半でのアプローチをどのように変更し、最終的に5-1で勝利したのかを説明した。
「今、選手たちはそれ（スコア）を無視してるんだ。我々は2-1でリードしているからね。そこで我々は『この試合を終わらせたいなら、3点目を取りに行け』と言うんだよ」
「試合を確定したいなら、3ゴール目を奪うのが最善の方法だ」
「あの試合（シャフタール戦）に勝ったとしても、この問題に対処しなければ、そこからさらに厳しいことになるんだ。選手たちは勝利の恩恵を受けるが、それは我々が望んでいるようなプレーではないからね」
ポステコグルーはまた、セルティック時代のUEFAチャンピオンズリーグの試合を回想した。その試合では、セルティックがベルナベウに5-1で大敗した。
彼は相手を問わず戦術的アプローチに一貫性を保つ必要があると説明した。
「我々は大きな代償を払ったが、そこからが試練となる。選手たちは私にこう言っていたよ。『レアル・マドリードが相手だからってやり方を変えるなら、本当に自分たちのやり方を信じていないことになる』ってね」
「それでセルティックにとっての試練は、単にアグレッシブであることからさらなる進歩できるかということだ。ボールを奪った瞬間はあったが、レアル・マドリードのようなチームにそこからとどめを刺したり、相手にダメージを与えたりするクオリティはなかったんだ」
「ファイナルサードでのクオリティを向上させることが重要だった。しかし、スコアに関係なく、5-1であっても私が攻撃に出ることを期待しているとわかってるので、選手たちは安心したと思うよ」
「これを続ければ、いつかはその恩恵を得られるだろう」
