マディソンの休息
プレミアリーグの再開に先立ってポステコグルーにとってもう一つの後押しとなるのは、ジェームズ・マディソンがイングランド代表としての2試合でプレー時間を減らしたことだ。ここ数週間はフィットネスが100%ではなく、トッテナムではこれ以上ダメージを与えないようにプレー時間を管理していた。よってスリー・ライオンズのギャレス・サウスゲート監督がこのミッドフィルダーに無理をさせないことがスパーズにとっては理想的だった。
先週金曜日の夜、1-0で勝利したオーストラリアとの親善試合で73分間プレーしたこの攻撃的ミッドフィールダーは、火曜日の夜に3-1で勝利したユーロ予選のイタリア戦では出場しなかった。つまり、マディソンは月曜のフラム戦に向けてフィットネスを高めることができ、これから調子を上げていけるはずだ。
ウドギとファンデフェンが代表デビュー
イングランドがイタリアに勝利した試合でデスティニー・ウドギはアズーリでの初先発を果たした。今月、初めてイタリア代表の招集を受けたスパーズの左サイドバックは、マルタ戦で4-0で勝利した試合の最後の11分間プレーし、代表デビューを飾った。
スリー・ライオンズとの対戦で先発したウドギは、左サイドでの好走に続き、ジャンルカ・スカマッカの先制点でチームを前進させる役割を果たした。また、エリア内での素晴らしいプレーの後、ジョーダン・ピックフォードにゴールを脅かし、先発デビューをゴールで飾るまであと一歩と迫った。
序盤にフィル・フォーデンへのファウルで警告を受けたウドギーは、60分過ぎにフェデリコ・ディマルコと交代した。Football Italiaの選手評価では、ウドギとスカマッカがそれぞれ6.5点を獲得し、イタリア代表で最高スコアとなった。