ロチェルソの奮起
アルゼンチン代表のワールドカップ予選の2試合からスパーズが得られるポジティブな情報は、戦列を離れていたジオバニ・ロチェルソがピッチに戻ってきたことだ。プレシーズンでは好調だったが、シーズン初めにはあまり出番がなかったこのミッドフィールダーは、カラバオ・カップのフラム戦でチャンスを与えられたが、大腿四頭筋の損傷のためハーフタイムで交代を強いられた。
インターナショナル・ブレイクの前、1-0で勝利したアウェーのルートン・タウン戦の招集メンバーに戻ったが、ベンチからピッチに投入されなかったアルゼンチン代表ミッドフィルダーの実戦復帰は、まさに適切なタイミングだった。ロチェルソは1試合目のパラグアイ戦の89分から投入され、火曜日の夜のペルー戦では後半の残り12分からアディショナル・タイムもプレーし、少し長い時間ピッチに立った。
本人が望んでいたほどのプレー時間ではなかったかもしれないが、スパーズへの復帰に向けて元気を与えてくれたことは間違いない。