今シーズン、ピエール・エミール・ホイヴィアはプレミアリーグでまだ先発出場していないが、インターナショナル・ブレイク後にすべてが変わる可能性がある。
ピエール・エミール・ホイヴィアは、再びトップチームのレギュラーになることを目指して、トッテナムでの現在の立場を受け入れ、そこから学ばなければならないと決意を語った。これまでジョゼ・モウリーニョ、ヌーノ・エスピリト・サント、アントニオ・コンテのもとで先発メンバーに名を連ねていたデンマーク人ミッドフィルダーは、アンジ・ポステコグルーがヘッドコーチに就任して以降、プレー時間が枯渇してしまった。
現在、中盤の序列でイブ・ビスマとパペ・マタル・サールに次ぐ位置にいるホイヴィアだが、ロドリゴ・ベンタンクールが長期負傷から復帰すれば、事態はさらに厳しくなる可能性がある。今シーズンのスパーズでまだプレミアリーグの試合に先発出場していないが、ビスマがルートン・タウン戦で退場したことにより、次節の出場停止が決まっているため、来週月曜のフラム戦で状況が変わるかもしれない。
現在、デンマーク代表としてユーロ予選に臨んでいる28歳のホイヴィアは、トッテナムでの現在の苦境について打ち明けた。プレー時間の減少についてコーチ陣からの説明を受けていないことを明らかにしたミッドフィールダーは、自分のポジションを取り戻すためにホットスパー・ウェイでハードワークを続けるつもりであると意気込んだ。
デンマーク紙Ekstra Bladetのインタビューで、スパーズでポジションを失ったことについてコーチ陣から説明を受けているかと尋ねられたホイヴィアは次のように語った。
「正直に言うと、そんな話はないよ。自分が取り組むべきことに専念する。そこに集中しつづけることだよ」
「出番が巡ってきたら、チームを助ける準備ができていなければならない。だから、しっかりトレーニングしていつだってプレーできるようにしておくんだよ」
今シーズンのトッテナムは多くの賞賛を得ているが、ホイヴィアはチームがポステコグルーの指導のもとで「本当に良い進化を遂げている」と述べた。
「僕らは昨シーズンとは違って新しいスタイルのフットボールをプレーしていて、新しいコーチ陣も迎えたんだ」
「物事は本当にうまくいっている。 シーズンが始まってまだ日が浅いけど、僕らはリーグ内でとても良い順位にいて、本当に良い進化を遂げているよ」
