試合の後にメディアのインタビューに応じたソンは、体調について質問され、その試合への準備と試合でプレーする必要性について語った。
「フットボーラーとして生きていく上で、怪我は避けられないものだよ」
「今日の試合に出場するか悩んだけど、韓国に来てファンの前でプレーできないなんて受け入れがたいからね」
「コーチと話し合って、試合に出場することを伝えたんだ。練習にはあまり参加できなかったけど、僕の決断を尊重してくれたコーチに感謝しているよ」
「大したことないといいね。絶え間ない衝突や激しい戦いで怪我することを心配するなら、このレベルのフットボールをプレーすべきではないよ」
「こうやってぶつかり合うことこそが、僕がフットボールを愛する理由なんだ。前半に少し太ももを打ってしまったけど大事には至らなかったよ。今日の試合でフルタイムでプレーすることは、クラブに戻ってからの体力とパフォーマンスの面で役立つと思うね」
韓国代表の監督を務めるクリンスマンも勝利の後にこの選手について語り、60分を経過した時点でソンに問題がないことを確認していたことを明らかにした。
「当初の計画では90分間プレーする予定だった」
「筋肉損傷は再発しておらず、60分の時点にチェックしたところ問題はなかったよ」
ソンのフィットネスに疑問符が付く中、スパーズは今後、月曜日のプレミアリーグ対フラムに出場できる状況にあるかどうかを見極めるために、ホットスパー・ウェイに戻ってきたところで評価する必要があるだろう。
