アンジ・ポステコグルー:プレシーズンのライオンシティ・セーラーズ戦の後の記者会見

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あなたの計画は何も変わらないですか?

なぜ変わると思うのだ?クラブはすでに、それはこのクラブの問題ではないと述べている。我々は真実ではない声明を発表するつもりはないので、それがクラブの問題でないとしても、私がやろうとしていることに影響を与えることはないよ。誰も私にそのようなことは言ってないからね。

試合が雨で中止になり、対戦相手が(ローマから)変更したりと問題があったこのツアーを、どう振り返りますか?

ああ、対処するしかないからね。どうしようもないことだよ…まったく我々がコントロールできることじゃなかったからね。すべてが順調に行くことを見込んで計画を練るものだ。私の哲学は、とにかくやり続けなければならないということ。文句を言っても仕方がない。その時間は戻ってこないんだ。

我々はできる限り最大限に与えられた環境のなかで活用しなければならないし、我々の意図と取り組んできたことを最大限に活用してきたと思う。私にとってこの試合の素晴らしい点は、選手たちが戦う姿勢や士気を変えることなく、我々の意見に耳を傾け、それに取り組むことに集中し続けてくれたことだ。

そこが重要だった。そういったものは物事がスムーズに進んでいないときにこそ試されるものなので、選手たちの対処の仕方を見れたのは良いことだ。一年を通して物事がスムーズに進むわけではないし、我々にとっていくつかの課題はあるだろうからね。グループ全体、選手、スタッフが仲良く取り組んでいるのを見るのは私にとって嬉しいことだ。だが、もちろん、理想的ではなかったね。

リシャルリソンはスパーズ加入の後、困難な1年を過ごしましたが、今は自信が高まっていると思いますか?

そうだといいね。前にも言ったが、私はリッチーが大好きなんだ。彼は、強いプレーにおける倫理感を持ち、常に適切なエリアで自分自身を表現し、我々のプレー・スタイルに適したエリアで存在感を示しているという点で、私がストライカーに求めるすべての特性を備えている選手だ。

ウェストハム戦の夜にゴールを決められなかったのは、おそらく少し不運だっただろう。今日も彼は正しいエリアにいた。私には彼のためのたくさんの時間があるし、一緒に仕事をするのを楽しみにしている選手の一人だ。外から選手を見てる皆さんも、その選手が自分がプレーしたいフットボールにどのように適合するかを想像しようとするだろうし、彼はきっとそれにピッタリくると思うだろうね。

ライオンシティ・セーラーズについて意見を聞かせてもらえますか?

良い試合だったと思う。前半は彼らが我々を苦しめていた。彼らは新しい監督が着任し、何人かの新しい選手を連れてきた。伝統的に、彼らは常にここシンガポールで2つの最強チームのうちの1つだったので、私は彼らがその地位に戻ると確信しているよ。

我々にとっても有意義な試合だったね。我々はこの3日間を、タイで試合ができなかった分を埋め合わせるために、選手たちに本当に多くの努力を注ぐ期間として使おうとした。今夜の試合はその一部となったよ。選手たちは一生懸命やってくれたし、一生懸命やらされたんだ。

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