ハリー・ケインの移籍に関する最新情報 – バイエルンとの会談はキャンセル、トッテナムの買戻条項、設定されたデッドライン

この記事は約10分で読めます。

バイエルン・ミュンヘンがこの夏のイングランド代表ストライカーの獲得が取り沙汰され続けている中で、ハリー・ケインのトッテナム・ホットスパーでの将来について知っておくべきこと。

football.london/Lee Wilmot, Aaron Catterson-Reid, Jake Stokes & Sam Hill

トッテナムを取り巻くハリー・ケインの移籍騒動はまだ続いている。クラブの象徴であるイングランド代表キャプテンのマンチェスター・シティへの移籍騒動から2年が経ち、我々は再び似たような局面を迎えている。

今回、トッテナムのクラブ歴代最多ゴール記録を誇るストライカーの獲得交渉に動いているのはバイエルン・ミュンヘンだ。ドイツの巨人はこの夏の移籍マーケットの大部分で獲得の可能性が噂されており、ケインの誕生日である金曜日にダニエル・レヴィと本件について話し合う予定だった。

しかし、その会談は現在開催されていないようで、ノースロンドンでのストライカーの将来について次に何が起こるかについての憶測が広がっている。

ケインは現在クラブとの契約が最後の12ヶ月に突入しており、残された期間で新契約が合意されなければ来年の今頃にフリーで退団できることになる。4月にクラブを退団する前のファビオ・パラティチが、新契約について話し合うためにイングランド代表キャプテンの陣営と連絡を取っていたことをfootball.londonは把握している。

しかし、29歳のケインは、この夏に移籍するか、2024年にフリーで退団するか、あるいは今年後半にクラブと新たな契約を結ぶかの選択肢を検討し、移籍マーケットの期間中に契約延長の決断を急ぐ必要はないと考えているようだ。現時点で、バイエルン・ミュンヘンへの移籍が大きく噂されているが、一方のダニエル・レヴィはハードな交渉に取り掛かる決意をしている。

トッテナム・ホットスパーでのケインの将来について、football.londonが知っているすべてをまとめた。

(以下に掲載の各項の時系列は、上が最新で下がより古い情報)

バイエルンのロンドン便が欠航

バイエルンの首脳陣は金曜にスパーズのダニエル・レヴィ会長と会談するためロンドンを訪れる予定だった。しかし、ロンドン行き予定だったプライベート・ジェットが木曜の夜遅くに欠航となった。

もしかしたら、別の時間と場所で会談が設定されていたのか、あるいは会談が完全に中止になった可能性もある。なお、ドイツのBild紙はサポーターが出発時刻を知りメディアの騒ぎを引き起こしたために中止になった可能性があると報じている。

この記事を評価する
タイトルとURLをコピーしました