ウドギはヴェローナの若手だったときから、ハードワークの大切さを知っており、ポステコグルーもその特質を見逃さなかったはずだ。
「そうだね、ヴェローナではいつも快適だったよ。僕はいつも一生懸命に取り組んでたからね。そうすることでしか僕は進めないって思ってた…それが僕の情熱であり、フットボールをプレーする気持ちだったんだ。だから、友達はあれをしよう、これをしようと言ってても、僕は集中しなければならなかったし友達と遊び回るよりもフットボールに打ち込んだんだよ」
この若きディフェンダーのフットボールの旅は、昨年の夏に彼の獲得に動いたトッテナム・ホットスパーとの契約を交わしたことでイングランドへと舞台を移す。
「もちろんトッテナムの試合をよく観たよ。フットボールを見るのが好きなので、プレミアリーグの試合はほぼすべて観ていたね」
クラブの昨シーズンの苦戦について振り返るウドギ。
「プレミアリーグは難しいリーグだと思う。毎シーズン状況は変わるけど、チームは良かったよ。ただ運がないシーズンだったんだ」
「それが大きなリーグってことであり、競争が激しいリーグってことさ。僕は準備ができているし、自信があるよ。やれると思ってる」
ハリー・ケインを含むスパーズの選手たちはウドギを歓迎しており、さらに同胞の先輩であるヴィカーリオは彼の指導を手伝ってくれている。
「僕と同じイタリア人がいるのは幸運だよ。とても大事なことなんだ。チーム全員が本当に良い奴らだね。H、ホイヴィア、ダイアーとほとんど全員がとても良い奴らさ」
「ソニーもとても優れた選手だね。彼と一緒にプレーしてアシストできたらエキサイティングだよ」
イタリア人サイドバックは、ポステコグルー率いるトッテナムが新シーズンのプレミアリーグを魅了するチームの一つになることを期待している。
「その通りだね。僕らはとても良いチーム戦力を揃えているし、今シーズンは良いシーズンになると感じている。良いフットボールをするはずだよ」