トッテナム・ホットスパーの新守護神はチームメイトたちとすぐに馴染んでおり、アンジ・ポステコグルーのもとでのキャリアを楽しみにしている。
football.london/Alasdair Gold
トッテナムの新ゴールキーパー、グリエルモ・ヴィカーリオは試合中にあまりにも激怒するため、ヴェノム(Venom)というあだ名がつけられているが、戦時中の祖国からウクライナ人の母子を自宅に疎開させている優しきピッチの外のヴィカーリオはその様相が一変する。
26歳のストッパーは、ウーゴ・ロリスが11年間もの長期に渡ってレギュラーを保持した後、スパーズのその役割を引き継ぐために今夏エンポリからやって来た。 このイタリア人は、マーベルの人気タイトル、「スパイダーマン」のコミックや最近では映画にも登場する、怒り狂ったキャラクター「ヴェノム」からニックネームがつけられた。
「そのニックネームはイタリアのDAZNの2人がつけたんだよ。『ピッチでプレーしている君は時々腹が立って、怒りを感じてるから、ヴェノムのようだね』と言ってきたからね。あとヴェノムもヴィカーリオも『V』で始まるからね」
スパーズのユニフォームを着ていても試合中に怒るのだろうか?
「ああ、そうかもしれないね。何度も僕が怒るようなことにならなければいいけどね。強力なチーム戦力があるから、選手たちを信頼しているよ」
続けて、怒りが沸騰しているときにどのような行動を取るのかをヴィカーリオは説明した。
「叫ぶかもしれないし、もしかしたら…わからないね。試合の重要な瞬間に表情が変わることもあるんだよ」