2022-23シーズンのプレミアリーグの新ルールを紹介:オフサイド、5人のサブ、マルチボールなど…

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オフサイド・ルールの微妙な変更

IFABが、「これはルール改正ではない」と主張している微妙な変更だ。昨年のUEFAネーションズリーグの決勝で物議を醸したキリアン・エムバペの勝ち越しゴールを覚えているだろうか。スペインのエリック・ガルシアがパスをインターセプトしようとしたとき、フランス人ストライカーはオフサイド・ポジションにいたが、ガルシアがボールにわずかに触れて、流れたボールを受けたエムバペが走り抜けゴールを決めた。ガルシアがボールを「故意に弾いた」と判断されたためこのゴールは認められた。試合後、UEFAの審判部長は、このようなゴールが認められないようにルールを作り直すことを求めた。

さらに6月にドイツで行われたイングランド代表の試合で、ハリー・ケインがPKを獲得し、ゴールした場面。ジャック・グリーリッシュがラヒーム・スターリングにボールを通そうとしたとき、ケインはオフサイドの位置にいたが、ルーカス・クロステルマンがボールをそらし、そこに飛び込んだケインが倒された。

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