フラム戦を控えたトッテナム・ホットスパーの監督は、夏の補強プラン、「観光ファン」や「プラスチック・ファン」と呼ばれるサポーターについて語った。
スパーズは、チーム戦力のなかでも貧弱だったセンターバックを補強するために1月にジェノアからラドゥ・ドラグシンを獲得した。本職のセンターバックはクリスティアン・ロメロとミッキー・ファンデフェンだけで、この2人が離脱した際にはサイドバックのベン・デイヴィスとエメルソン・ロイヤルがその穴埋めをしなければならなかった。
22歳のドラグシンは、ファンデフェンがハムストリングに軽度の問題を抱えていたため、土曜日にクレイブン・コテージで行われるフラム戦で先発出場することになる。ローン中のジョー・ロドンとジャフェト・タンガンガは夏にクラブを離れる可能性が高いため、本職センターバックは現在プリマスにローン中の18歳のアシュリー・フィリップスのみである。スパーズが再び移籍マーケットでセンターバックの獲得に動くかをポステコグルーは問われた。
「あなたが『我々が強化できるポジションか?』と問うなら、確かにそこは我々がおそらく検討するポジションだ」
「これらすべてのことを踏まえて、他の何よりもこのチームを強化しようとすることが重要だ。私が最初にここにやってきたときのことを考えてみると、クラブにはおそらく6人か7人のセンターバックがいた。だから、それは単なる数字の問題ではないんだ。もっと重要なのは、我々が望むフットボールをプレーし、ここで構築しようとしているチームに適合できる能力を持ったセンターバックがいるかということだ」
「そこは我々が強化を検討するポジションだと思うが、シーズンの終わりにはピッチのすべてのポジションの強化を検討するよ。それはすでに進行中の計画であり、現時点では他の人たちがその責任者だ」