1月の移籍マーケットが閉まる前にこれまで通りの3つのアプローチで補強に動く可能性がある

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移籍マーケットにおけるトッテナム・ホットスパーは、3つの異なるアプローチで選手の獲得に動いており、それぞれのアプローチが近年実を結んでいるが、この1月の移籍マーケットでも例外ではない。

football.london/Alasdair Gold

スパーズは常に移籍マーケットにおいて3つの側面からの補強に向けたアプローチを維持しており、それはテクニカル・ディレクターのヨハン・ランゲ、チーフ・スカウトのロブ・マッケンジー、フットボール洞察&戦略の責任者フレデリック・レスからなるデータ主導の新たな採用チームのもとでも継続されるだろう。

これらのアプローチの1つ目は、トップチームの即戦力として強化するために、他クラブでレギュラーとして活躍する新鋭の補強ターゲットに焦点を当て、その候補を調べ上げることである。この1月の移籍マーケットで言えばラドゥ・ドラグシンが該当する。かつてファビオ・パラティチによってユベントスが若き日のラドグシンを獲得し、その後、先月にランゲとマッケンジーの両者によってジェノア在籍のこのセンターバックは徹底的にスカウトされた。

次のアプローチは、トップチームのチーム戦力を強化しうる予期せぬ獲得の機会に注意を払うことだ。今月も、このカテゴリーに該当するティモ・ヴェルナーの事例が出てきた。ランゲはこのドイツ人の獲得を推し進め、昨シーズンのチャンピオンズリーグでRBライプツィヒの一員だったヴェルナーがセルティックを大いに苦しめたのを目の当たりにしたアンジ・ポステコグルーは、自分のシステムにうまくフィットすることを確信し、これに同意した。

今回のその機会はヴェルナーがブンデスリーガのクラブで序列を下げたことで訪れた。シーズン中に内転筋の負傷を負い、ライプツィヒが採用するシステムのせいでその能力を最大限に発揮できなかったからだ。ポステコグルーはこのフォワードにプレミアリーグでさらなる飛躍をもたらすよう説得し、わずか2回のトレーニング・セッションの後、オールド・トラフォードでロドリゴ・ベンタンクールの同点ゴールをアシストするなど、すでにその決断が正しかったことを証明した。

そして最後のアプローチは、将来のチーム戦力を強化する若い才能の発掘であり、このアプローチで獲得した若者は多くの場合、そのまま移籍元のクラブなどにローンに出す。このアプローチは近年ではパペ・マタル・サールやデスティニー・ウドギの移籍が好事例であり、多大な成果を上げている。両者はティーンエイジャーの時にスパーズと契約し、加入直後のシーズンにそれぞれ古巣のメスとウディネーゼにローンで戻った。

2人はともにポステコグルーのチームに加わり、すでにプレミアリーグに多大な影響を与え、先月にはそれぞれがその実績に見合った、そしてフットボール界の周囲の羨望の視線の中でクラブの将来を繋ぐために、新たな好条件での長期契約を結んだ。

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