ハリー・ケインを放出したトッテナムは、放出を優先しつつ、ギフト・オルバンの獲得を画策

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トッテナムは移籍マーケットの期間中にヘントのストライカー、ギフト・オルバンの獲得に動く予定だが、ハリー・ケインのバイエルン・ミュンヘンへの移籍の後、まず放出を優先している。

Evening Standard/Dan Kilpatrick

この夏もスパーズは選手の放出に苦戦しており、これまでにクラブを去ったのはハリー・ウィンクス、ジョー・ロドン、そしてハリー・ケインだけだ。日曜日のブレントフォードでのプレミアリーグ開幕戦の後、ヘッドコーチのアンジ・ポステコグルーは、余剰戦力を一掃することがこれからの優先事項であると繰り返した。

タンギ・エンドンベレ、ウーゴ・ロリス、ジェド・スペンス、セルヒオ・レギロン、ジャフェト・タンガンガが、2-2の引き分けたウェストロンドンでの試合の招集メンバーから外れ、途中出場したダビンソン・サンチェスを含め、スパーズを離れることが認められている。

アトレティコ・マドリーのターゲットとなっているピエール・エミール・ホイヴィアは適切な価格が提示されれば移籍ができる。

有望なミッドフィールダーのアルフィー・デヴァインもローン移籍が予想される若手の一人だが、19歳のユース・イングランド代表ストライカー、デイン・スカーレットはブレントフォードへの遠征に帯同し、少なくとも夏に加入したアレホ・ベリスが馴染むまではポステコグルーのチーム戦力の一員として残ることになるだろう。

エリック・ダイアーも日曜の招集メンバーから外れたが、依然としてスパーズに貢献しており、ポステコグルーはダイアーがチーム構想に入っていると語った。

2019年夏に5500万ポンドの移籍金でスパーズにやってきたエンドンベレには、フェネルバフチェやガラタサライからの関心が集まっているが、トルコへの移籍に本人は消極的と言われている。

ポステコグルーは次のように語っている。

「我々は選手を獲得し続けることはできない。何人かの選手を放出する必要がある。それが今、我々が焦点を当てているところだ」

「今後3週間で優先すべきことは、チーム戦力を削減し、そこで自分たちの現状を確認して、埋めるべきところは埋めることだ」

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